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「悶える」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「悶える」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「悶える」という言葉の理解を深めていきましょう。

悶える

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目次

  • 「悶える」とは?
  • 「悶える」の表現の使い方
  • 「悶える」を使った例文と意味を解釈
  • 「悶える」の類語や類義語


「悶える」とは?

「悶える」とは?

「悶える」とは二通りの意味合いがあります。

一つは苦しくて身をねじって動かすという意味です。

もう一つは悩み、苦しむ、嘆いて惑うといった意味となります。

  • 「悶える」の読み方

「悶える」の読み方

「悶える」とは「もだえる」と読みます。



「悶える」の表現の使い方

「悶える」の表現の使い方

「悶える」とは肉体的に苦しくて身をねじり動かすといった意味合いと、精神的な苦しみ、悩み、嘆き、惑うといった意味合いと二通りありますので、前後の言葉などを見て判断するようにしましょう。

「恋に悶える」は精神的な苦しみ、悩みという意味です。

「激痛に悶える」であれば肉体的な苦しみであることがわかります。

「悶える」を使った例文と意味を解釈

「悶える」を使った例文と意味を解釈

それでは「悶える」を使った例文をいくつか紹介しましょう。

意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。

  • 「悶える」を使った例文1
  • 「悶える」を使った例文2

「悶える」を使った例文1

「昨晩からの腹痛に苦しみ悶えるが、病院には行かないと父は家族を困らせている」

腹痛で苦しい、身をねじったり、苦しい声が出るようなことを「悶える」と言います。

「悶える」を使った例文2

「誰にも言えない恋の苦しみに、一人悶える日々」

恋に悩むこと、人に言えないような恋愛といったことは、一人で悶々としたり、悩む、惑うといった感情と向き合うことになります。

そのような状態は、肉体的に苦しいということではなく精神的なものですが「悶える」と表現します。



「悶える」の類語や類義語

「悶える」の類語や類義語

言葉の意味が理解できましたところで、「悶える」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。

こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。

  • 「悩み苦しむ」【なやみくるしむ】
  • 「身をよじる」【みをよじる】

「悩み苦しむ」【なやみくるしむ】

精神的な意味合いの「悶える」の類語で簡単に言い換えるならば「悩み苦しむ」という言葉が当てはまります。

思うことで苦しい、精神的に苦痛といったことです。

「彼のことを思って、一人悩み苦しむ毎日でした」「悩み苦しんだところで、解決策が思い浮かばない」という風に使います。

「身をよじる」【みをよじる】

肉体的に苦しいという「悶える」の類語は「身をよじる」となります。

これは体をひねる、曲げるといったことですから、じっとしていられないほどの苦しみであるとわかります。

「激痛に身をよじる」「お父さん、身をよじるほど苦しいみたい、かわいそう」などと言います。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「悶える」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

「悶える」は二通りの意味合いがあります。

肉体的な苦しみ、精神的な悩み、苦しみとどちらにも使う言葉であると覚えておきましょう。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。