「真っ最中」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「真っ最中」という表現を使ったことがあるでしょうか。
ここでは「真っ最中」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「真っ最中」とは?
- 「真っ最中」の表現の使い方
- 「真っ最中」を使った例文と意味を解釈
- 「真っ最中」の類語や類義語
「真っ最中」とは?
「真っ最中」というのは「あることが行われている、その最も盛んな時」という意味になります。
物事がなされているちょうどその最中、今がちょうど盛りである、という意味であり、例えば「今は喧嘩の真っ最中です」などと表現することがあります。
例えば、夫婦が喧嘩をしている最中はまさに「今は夫婦喧嘩の真っ最中」などと言われるかもしれませんね。
あなたが仕事をしている時、誰かから頼まれ事をされたら、「今は仕事の真っ最中なのでちょっと待ってもらえますか」ということもあるのではないでしょうか。
- 「真っ最中」の読み方
「真っ最中」の読み方
「真っ最中」は「まっさいちゅう」と読みます。
よく使われる表現ですのでぜひ覚えておきましょう。
「まっさなか」ではありません。
「真っ最中」の表現の使い方
「真っ最中」というのはその最中である、山場である、という意味になります。
クライマックス、真っ盛り、などとも言われ、それをしている最中であるという時に使われます。
例えば、勉強をしていて特に集中している場合、それは「勉強の真っ最中」と言えますね。
誰かから遊びに誘われた時でも、「今は勉強の真っ最中なのでいけません」ということもあるのではないでしょうか。
「真っ最中」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「真っ最中」を使った例文1
- 「真っ最中」を使った例文2
「真っ最中」を使った例文1
「今は夫婦喧嘩の真っ最中なので話しかけないほうがいいですよ」
夫婦喧嘩や親子喧嘩、兄弟喧嘩などをした時、どうしても苛立ってしまい、気分が晴れないなどということもあるのではないでしょうか。
喧嘩をした後は誰からも話しかけられたくない、1人になりたい、と思うこともあるかもしれませんね。
もしも誰かが「夫婦喧嘩の真っ最中」ならば、その人には話しかけない方が良いかもしれません。
今は1人になりたいタイミングかもしれないので、注意が必要です。
「真っ最中」を使った例文2
「仕事の真っ最中に電話があると、出られない可能性があります」
仕事をしている最中などに電話が来ても、なかなか出られないかもしれませんね。
仕事関連の電話ならば出て当たり前ですが、携帯には出られないということもあるでしょう。
プライベートなものには手を出さないということもあるかもしれませんね。
最近は職場に携帯を持ち込んではいけない、などと言われることもあると言われています。
「真っ最中」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「半ばで」【なかばで】
- 「途中の」【とちゅうの】
「半ばで」【なかばで】
「半ばで」というのは物事がなされている間である、最中に、という意味になります。
最中に、ということであり、「志半ばで倒れる」などと使われることもありますね。
「志半ばで倒れる」というのは目的を果たさず、悔いを残したまま死ぬということになります。
「途中の」【とちゅうの】
「途中の」というのは人屋物の出来上がりが中途半端である、出来損ないの、という意味になります。
「途中」という言葉には出発してから目的地に着くまでの間、あるいは物事を始めてから終わるまでの間、という意味があります。
「真っ最中」という表現はよく使われますのでぜひ覚えておきましょう。
誰かが何かの「真っ最中」で集中している時などは邪魔をしないようにしたいですね。