「遠足」とは?読み方や語源・概要を解説!
「遠足」は、幼稚園や小学校では恒例の行事だと行っていいでしょう。
目次
- 「遠足」とは?
- 「遠足」の概要
「遠足」とは?
「遠足」とは、何かの見学などに遠くに出掛けることを指します。
団体で行うことがほとんどで、ちょっとした日帰り旅行だと考えていいでしょう。
基本的には社会勉強の為に、幼稚園児や小学生などの年少者が、教師などの引率者と共に行動することになりますが、リクリエーションの一環として、町内会などの団体としてどこかで行くことに使う場合もあります。
- 「遠足」の読み方と語源
「遠足」の読み方と語源
「遠足」は、「えんそく」と読む言葉です。
「遠くまで足を伸ばす」ことが語源で、単なる「遠出」(とおで)とは違い、原則的に出発地点まで帰ってくるまでの一連の行動に対して使う言葉です。
「遠足」の概要
遠足は、「足を伸ばす」ことと書いたように、元々は徒歩で行くことに対して使っていた言葉です。
しかし、現在では途中まで電車やバスで行くということも少なくなく、そのような場合でも「遠足」と表現して構いません。
具体的には、どこかの施設の見学や、自然の多い地域まで行ってそれを楽しんだり、そこでしか行えない行事に参加するといった内容になります。
目的が決まっている(内緒にしないで、最初から教えておく)遠足ではその内容も含んで、「芋ほり遠足」や「川遊び遠足」のように呼ばれます。
「遠足」と聞くと、小学生の頃を思い出す人も多いでしょう。
明治時代から学校行事としてこれが行われることになり、今でも義務教育のカリキュラムとして組み込まれています。