「芋づる式」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「芋づる式」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「芋づる式」という言葉を使った例文や、「芋づる式」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「芋づる式」とは?
- 「芋づる式」を使った例文や短文など
- 「芋づる式」の類語や類義語・言い換え
「芋づる式」とは?
「芋づる式」という言葉を知っているでしょうか。
ニュースを見ている時に、「芋づる式に摘発する」などという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「芋づる式」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「芋づる式」という言葉の意味を紹介します。
- 「芋づる式」の読み方
- 「芋づる式」の意味
「芋づる式」の読み方
「芋づる式」は「いもづるしき」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「芋づる式」は「いもづるしき」と読みましょう。
「芋づる式」の意味
「芋づる式」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「芋づる式」には、「一つの物事をきっかけに、新たな物事が次々と明らかになる様子」という意味があります。
「芋づる式に摘発する」という時は、ある事件の一つの摘発が、次の犯罪者の発見につながり、摘発につながるという意味になります。
このように、「芋づる式」という言葉には、「一つの物事をきっかけに、新たな物事が次々と明らかになる様子」という意味があります。
「芋づる式」を使った例文や短文など
「芋づる式」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「芋づる式」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「芋づる式」を使った例文1
- 「芋づる式」を使った例文2
「芋づる式」を使った例文1
「一ついいアイデアが出ると『芋づる式』にいいアイデアが出る」
この例文のように、突破口となるようないいアイデアが浮かぶと、それにつられてさらにいいアイデアが次々と浮かぶことがあります。
芋ほりのように、次々にアイデアが生まれる様子を「芋づる式にアイデアが生まれる」と表現できます。
「芋づる式」を使った例文2
「不正を犯した議員が『芋づる式』に逮捕される」
この例文は、議員の逮捕をきっかけに、他の議員が次々と逮捕されている様子を文章にしたものです。
不正を犯す原因がある時、同じような不正をしている人が、周囲にたくさんいるかもしれません。
そのため一人の逮捕が引き金となり、同じ犯罪をしている人が続々と逮捕されるかもしれません。
「芋づる式」の類語や類義語・言い換え
「芋づる式」の類語や類似表現を紹介します。
「芋づる式」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「連鎖的」【れんさてき】
- 「次から次へ」【つぎからつぎへ】
「連鎖的」【れんさてき】
「連鎖的」には、「物事が繋がった鎖のように、連なり続くこと」という意味があります。
一つの事件が次の事件を生むような事態になった時、「事件が連鎖的に起こっている」などと言います。
「次から次へ」【つぎからつぎへ】
「次から次へ」には、「物事が休みなく後を絶たず、終わりなく続く様子」という意味があります。
「次から次へと、騒ぎが起こる」という言葉には、騒ぎが収まることなく、終わりなく続いて行く様子という意味があります。
「芋づる式」という言葉について見てきました。
一つの物事をきっかけに、次々と新しい物事が明らかになる時、「芋づる式」という言葉を使ってみましょう。