「断言」とは?意味や類語!例文と解釈
「断言」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「断言」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「断言」とは?
- 「断言」の英語と解釈
- 「断言」の表現の使い方
- 「断言」を使った例文と意味を解釈
- 「断言」の類語や類義語
「断言」とは?
「断言」というのは確信を持ってきっぱり言い切る、という意味になります。
自信や決意を持ってはっきりということを指しており、何かについて確信を持ち、はっきりと発言するならば、それは「断言」と言えるのです。
はっきりとその物事について口に出す、明言する、言い切る、などと言われることがあり、例えば「彼女は絶対に大学に合格できる」と言えば、それは「断言」だと言えるでしょう。
子供の可能性などについて「断言」する親もいるかもしれませんね。
あるいは、誰かが濡れ衣を着せられている時など、「この人はそんなことをする人じゃない」などと「断言」することもあるかもしれません。
- 「断言」の読み方
「断言」の読み方
「断言」という表現は「だんげん」と読みます。
よく使われる表現ですのでぜひ覚えておきましょう。
「断言」の英語と解釈
「断言」という表現は“affirmation”や“declaration”になります。
例えば「日本政府は内需拡大に努めるとアメリカ政府に断言した」ということであれば“Tokyo has said positively to Washington that it will try to stimulate domestic demand.”になります。
「断言」の表現の使い方
「断言」という表現はきっぱりという時などに使われます。
例えば、自分の意見を述べるときには迷いながら述べてしまうと、相手にもその気持ちが伝わってしまいますよね。
しかし、はっきりと意見を述べる、つまり「断言」すれば相手にも説得力が感じられ、自分の意見を信じてもらえることがあるかもしれません。
曖昧な言い方をするのではなく、はっきりと「断言」することが大切です。
特に説得力が求められるときには「断言」を心がけましょう。
「断言」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「断言」を使った例文1
- 「断言」を使った例文2
「断言」を使った例文1
「彼女ははっきり断言して友達をかばった」
友達に濡れ衣を着せられている時など、何とかしなければと思う人も多いのではないでしょうか。
友達が濡れ衣を着せられていじめられていたりすると、逆にどうしたら良いのかわからないと感じる人もいるかもしれません。
しかしその一方でいじめはやってはいけない、それは彼女の責任ではない、などとはっきり「断言」して庇える人もいるかもしれませんね。
「断言」を使った例文2
「今後の経済は悪化していくと、彼は確かに断言した」
最近の経済は悪化の一途をたどっていると言われています。
しかし、そんな経済も好調の時がありましたよね。
例えばバブルが起こったとき、このバブルが一生続くのではないかと信じていた人もいましたが、実際は当然そんなこともなく、バブルが崩壊する結果になりました。
このように経済は良い時もあれば悪い時もあります。
どれだけ良い状態に見えたとしてもその経済が悪化してしまう可能性があるということも覚えておかなければいけません。
「断言」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「言い切る」【いいきる】
- 「主張」【しゅちょう】
「言い切る」【いいきる】
「言い切る」とは自信や決意を持ってはっきりという、という意味になります。
強調して厳然と述べるときにこの表現が使われます。
「主張」【しゅちょう】
「主張」というのは自分の意見や持論を外に認めさせようとして強く言い張るということになります。
あるいはその言い張った意見や持論を指すこともあります。
「断言」という表現は日常的にも使われますのでぜひ覚えておきましょう。
何かを主張するときにははっきりと「断言」できるようにしたいですね。