「波浪警報」とは?!解説
この「波浪警報」は、船舶での航海や、海辺のレジャーを楽しむ際には必ず気にしておく必要があると言えるでしょう。
目次
- 「波浪警報」とは?
- 「波浪警報」の概要
「波浪警報」とは?
「波浪警報」とは、強い風によって波が高くなったり、潮の流れが速くなるという警告として出される放送(報道)です。
よって、この警報が出された近海では、船舶の操縦に気を付けたり、波打ち際でのレジャーにも注意しないといけません。
- 「波浪警報」の読み方
「波浪警報」の読み方
「波浪警報」は、「はろうけいほう」と読んでください。
「波」と「浪」共に「なみ」と読む漢字で、「波浪」とすることで上下に高い波の表現になります。
意味として、潮の流れについてまで含んでいる言葉ですが、漢字自体としては「波の高さ」の方に言及している言葉だと考えていいでしょう。
「波浪警報」の概要
「波浪警報」はその意味から、どこの沖合いで、またはどの海辺から何キロくらいの場所がそうだと出されるだけでなく、離島ではその島の全域に対して出ることが多いです。
そういった形で出た時には、その島周辺での船舶の操縦、また、それによる津波にも注意するようにという意味になり、津波に関しては別に「津波警報」という形でも出されますが、例え「波浪警報」だけあっても、津波についても警戒しておくに越したことはありません。
「波」と「浪」という漢字を使い、それだけ波に注意するようにという意味なのが「波浪警報」です。
また、「浪」は一字だけで「大きな波」という意味になることも合わせて覚えておくといいでしょう。