「重苦しい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「重苦しい」という表現を聞いたことがあるでしょうか。
ここでは「重苦しい」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「重苦しい」とは?
- 「重苦しい」の表現の使い方
- 「重苦しい」を使った例文と意味を解釈
- 「重苦しい」の類語や類義語
「重苦しい」とは?
「重苦しい」というのは押さえつけられるようで息苦しい、気分が晴れない、という意味です。
押さえつけられて胸が詰まるような雰囲気である、などという時に使われる表現であり、かなりの心理学的な重圧で特徴づけられる重い落胆を引き起こす気鬱、などという意味もあります。
例えばあまりにもストレスが溜まってしまい、息苦しい感じさえする、という場合はまさに「重苦しい」と言えるでしょう。
体調が悪くて胸などが「重苦しい」と感じることもあるかもしれません。
- 「重苦しい」の読み方
「重苦しい」の読み方
「重苦しい」という表現は「おもくるしい」読みます。
体調が悪い時などによく使われますので、ぜひ覚えておきましょう。
「重苦しい」の表現の使い方
「重苦しい」というのは息苦しい感じがするという時に使われます。
例えば体調を崩し、熱が高い時など、呼吸が苦しくて「重苦しい」と感じることもあるのではないでしょうか。
ストレスなどが重なり、過呼吸などになってしまった場合も「重苦しい」と言えますね。
ストレスは体に大きな影響を与えますので、溜めすぎないように気をつけなければいけません。
「重苦しい」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「重苦しい」を使った例文1
- 「重苦しい」を使った例文2
「重苦しい」を使った例文1
「熱が出た時は重苦しい感じがして、呼吸ができませんでした」
一般的な風邪で熱を出した程度であればほとんど経験しませんが、高い熱が出ると呼吸が苦しくなることがありますよね。
呼吸が苦しくて余計にどこか悪いのではないかと不安に思ってしまうこともあるかもしれません。
呼吸ができないと感じた時、それは「重苦しい」という表現が使えます。
「重苦しい」を使った例文2
「過労によってストレスが溜まり、父はずっと重苦しいと言っていました」
日本は過労で問題があると言われています。
中には、家族が働きすぎて体調を崩してしまったなどという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
働きすぎは体によくないですよね。
また、それはストレスとなって心身的にも辛くなってしまいます。
人間関係などがストレスになってしまった場合、そのストレスが過度に溜まってしまうと逆に体に異変をきたすこともありますので、気をつけなければいけません。
「重苦しい」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「気重」【きおも】
- 「気鬱」【きうつ】
「気重」【きおも】
「気重」とは気分が塞いで積極的に何かをする気にならない、という意味になります。
例えばリストラに遭い、「気重」な状態を経験したことがある人もいるかもしれませんね。
「気鬱」【きうつ】
「気鬱」は気分が晴れないことを指しています。
気分がふさいでしまった場合、「気鬱な日々を送っています」などと使えます。
「重苦しい」という表現は日常的には使いたくない表現ですが、ぜひ意味を覚えておきましょう。
体調を崩さないように気をつけていかなければいけません。