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「おっかない」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「おっかない」という言葉は日常会話などでもわりと頻繁に使う機会が多いのではないでしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「おっかない」という言葉の理解を深めていきましょう。

おっかない

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目次

  • 「おっかない」とは?
  • 「おっかない」の表現の使い方
  • 「おっかない」を使った例文と意味を解釈
  • 「おっかない」の類語や類義語


「おっかない」とは?

「おっかない」とは?

「おっかない」とは恐ろしい、怖いという意味になります。



「おっかない」の表現の使い方

「おっかない」の表現の使い方

「おっかない」とは、形容詞の「おおけなし」から「おっかない」になったのではないかと言われている言葉です。

意味としては「恐ろしい」「怖い」と同じ意味ですから、そのような場面で使ったり、そのような人に対して形容する言葉として使うということになります。

「あの家のお婆さんは昔からおっかないんだ」「深そうな井戸だね、見ているだけでおっかないや」などと使います。

「おっかない」を使った例文と意味を解釈

「おっかない」を使った例文と意味を解釈

それでは「おっかない」を使った例文をいくつか紹介しましょう。

意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。

  • 「おっかない」を使った例文1
  • 「おっかない」を使った例文2

「おっかない」を使った例文1

「こんな雨の降る夜道を車で一人走るのは、幽霊でも出そうでおっかないものだよ」

「おっかない」とは恐ろしい、怖いという意味ですから、雨が降る夜道を一人というのは幽霊が出そうで怖い、恐ろしいということを例文は伝えているのです。

会話などで「怖い」「恐ろしい」と言いますが「おっかない」と言っても同じ意味となります。

「おっかない」を使った例文2

「嫁は怒ると、本当におっかないから、普段から怒らせないようにしている」

「おっかない」とは怖い、恐ろしいということですから、例文のように奥さんが起こると怖いという意味で使います。

「怖い」「おっかない」は同じ意味ですから、どちらの言葉を使っても構わないのです。



「おっかない」の類語や類義語

「おっかない」の類語や類義語

言葉の意味が理解できましたところで、「おっかない」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。

こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。

  • 「凄みがある」【すごみがある】
  • 「気圧される」【けおされる】

「凄みがある」【すごみがある】

「凄みがある」とは凄い様子、感じがあるということで、相手を脅すような態度、文句という意味合いで使われることもあります。

脅かされたら、感じる感情としては「恐怖」となりますので「凄みがある」「おっかない」と同じ意味合いであると解釈できるでしょう。

「凄みがある顔をしている」「彼女は、何て言うか、凄みがあるね」などと使います。

「気圧される」【けおされる】

「気圧される」とは相手の勢いに負ける、気分が圧倒されるという意味になります。

「彼の顔つきに、皆、すっかり気圧される」「彼女の堂々たる姿に、何だか気圧される」などと使います。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「おっかない」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

「おっかない」とは「怖い」「恐ろしい」という意味です。

日常的な会話においても「おっかない」はわりとよく使われる言葉ではないでしょうか。

しかし改まった場では「おっかない」ではなく「怖い」「恐ろしい」「恐怖」といった言葉を使う方がいいでしょう。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。