「流言蜚語」とは?読み方や概要を解説!
「流言蜚語」は、活字として見掛けたり、口語としてもそれなりに聞くことがあるでしょう。
目次
- 「流言蜚語」とは?
- 「流言蜚語」の概要
「流言蜚語」とは?
「流言蜚語」とは、根も葉もない作り話やうわさ話など、出所も分からないようないい加減な話をまとめた表現です。
例を挙げると、「○○については流言蜚語が飛び交っているが、どれも信じるに値しないものばかりだ」といった使い方になります。
- 「流言蜚語」の読み方
「流言蜚語」の読み方
「流言蜚語」は、「りゅうげんひご」と読んでください。
「流言」、「蜚語」共に似た意味の言葉で、何の根拠もない話や作り話の類いを指して使います。
この2つが組み合わさることで、より意味を強調している言葉たと解釈していいでしょう。
「流言蜚語」の概要
「流言蜚語」の多くは、何か問題を起こした人や会社、または有名人、大企業などに対してだと考えていいでしょう。
前者の場合、大きな事件になると、必ず色々と根も葉もない話が飛び交うもので、「関係者から聞いた話」というものでも信用できません(その関係者が明かされておらず、勝手に作った話の可能性があります)。
後者に対しては、急に人気になった有名人によく飛び交うことがあり、やっかみも存分に含まれているのは言うまでもないでしょう。
特に昔はこんな感じだったらしいなどといった内容の噂は、単なるデマのことが多いので注意してください。
「流言蜚語」が飛び交うのは、それだけ「人の噂」が好きな人が多いからだと言えるでしょう。
多少興味をもつ程度であれば構いませんが、あまりそのような話にばかり夢中にならない方がいいでしょう。