「怖ず怖ず」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「怖ず怖ず」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「怖ず怖ず」という言葉を使った例文や、「怖ず怖ず」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「怖ず怖ず」とは?
- 「怖ず怖ず」を使った例文や短文など
- 「怖ず怖ず」の類語や類義語・言い換え
「怖ず怖ず」とは?
「怖ず怖ず」という言葉を知っているでしょうか。
「怖ず怖ずと会社に入る」様子の新入社員を見たことがあるかもしれません。
一方で、「怖ず怖ず」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「怖ず怖ず」という言葉の意味を紹介します。
- 「怖ず怖ず」の読み方
- 「怖ず怖ず」の意味
「怖ず怖ず」の読み方
「怖ず怖ず」は「おずおず」と読みます。
かなり読みにくい言葉のため、初見で正しく読むのは難しいかもしれません。
これを機会に「怖ず怖ず」は「おずおず」と読みましょう。
「怖ず怖ず」の意味
「怖ず怖ず」という言葉の意味を紹介します。
「怖ず怖ず」には、「失敗を恐れてためらいながら、こわごわ物事をする様子」という意味があります。
新入社員は、何をするにも慣れていないため、おっかなびっくりしながら会社に入ってくるでしょう。
彼らの様子は「怖ず怖ず」と表現できるでしょう。
このように、「怖ず怖ず」という言葉には、「失敗を恐れてためらいながら、こわごわ物事をする様子」という意味があります。
「怖ず怖ず」を使った例文や短文など
「怖ず怖ず」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「怖ず怖ず」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「怖ず怖ず」を使った例文1
- 「怖ず怖ず」を使った例文2
「怖ず怖ず」を使った例文1
「初めての婚活パーティのため、『怖ず怖ず』としてしまう」
この例文のように、初めて参加する場所では、誰でも恐れてためらいながらの行動になるでしょう。
「怖ず怖ず」と異性と話す人たちが少なくないかもしれません。
「怖ず怖ず」を使った例文2
「『怖ず怖ず』と、氷の上に足を置く」
冬のある日、湖や水たまりが凍り付いているのをみつけるかもしれません。
氷の上でスケートを楽しみたいと思うかもしれません。
しかし氷が割れてしまったら、一大事になります。
そのため、恐れてためらいながら、「怖ず怖ず」と氷の上に足を置くことになるでしょう。
「怖ず怖ず」の類語や類義語・言い換え
「怖ず怖ず」の類語や類似表現を紹介します。
「怖ず怖ず」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「恐々」【こわごわ】
- 「おっかなびっくり」【おっかなびっくり】
「恐々」【こわごわ】
「恐々」には「怖がりながら、臆病に物事をする様子」という意味があります。
「恐々、お化け屋敷の中に入る」「恐々、社長室に入る」などという使い方をします。
「おっかなびっくり」【おっかなびっくり】
「おっかなびっくり」には、「こわがって、 及び腰に物事をする様子」という意味があります。
例えば「おっかなびっくりプレゼンを始める」という時は、目の前の聴衆を怖がり、びくびくしながらプレゼンをするという意味があります。
「怖ず怖ず」という言葉について見てきました。
恐れてためらいながら物事を進めている様子を見た時、「怖ず怖ず」という言葉を使ってみましょう。