「途端」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「途端」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「途端」という言葉を使った例文や、「途端」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「途端」とは?
- 「途端」を使った例文や短文など
- 「途端」の類語や類義語・言い換え
「途端」とは?
「途端」という言葉を知っているでしょうか。
「会った途端に好きになる」という経験があるかもしれません。
一方で、「途端」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「途端」という言葉の意味を紹介します。
- 「途端」の読み方
- 「途端」の意味
「途端」の読み方
「途端」は「とたん」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「途端」は「とたん」と読みましょう。
「途端」の意味
「途端」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「途端」には、「あることが行われた、次の瞬間」「何かが起こった後、間髪いれずに」という意味があります。
「出会った途端に好きになる」とい時は、出会いがあった、そのすぐ後で好きになったという意味があります。
いわゆる一目惚れになります。
このように、「途端」という言葉には、「あることが行われた瞬間」「何かが起こった、すぐ後」という意味があります。
「途端」を使った例文や短文など
「途端」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「途端」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「途端」を使った例文1
- 「途端」を使った例文2
「途端」を使った例文1
「走り始めた『途端』に転んでしまった」
この例文は、徒競走などでスタートを切ったすぐ後で、転んでしまったという場面になります。
運動不足の人は、このように、走り出した「途端」に転ぶかもしれません。
事前に練習をするなどして、ケガを防ぐようにしましょう。
「途端」を使った例文2
「お酒が入った『途端』性格が悪くなる」
この例文に登場する人は、酒乱なのかもしれません。
お酒が入るとすぐに、性格が悪い方向に一変してしまうためです。
このように、すぐに物事が変化する時、「途端」という言葉を使いましょう。
「途端」の類語や類義語・言い換え
「途端」の類語や類似表現を紹介します。
「途端」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「間髪入れず」【かんぱついれず】
- 「直ぐ」【すぐ】
「間髪入れず」【かんぱついれず】
「間髪入れず」には「髪の入る隙間もないほど、間を空けず」という意味があります。
「間髪入れず、その場を去る」「間髪入れず、告白を断る」などという使い方をします。
「直ぐ」【すぐ】
「直ぐ」には、「時間をおかず、直ちに」という意味があります。
「仕事が終わったら、すぐに家に帰る」という時は、仕事が終わったら時間をおかず、速やかに家に帰るという意味になります。
「途端」という言葉について見てきました。
あることが行われたその瞬間、その後で何かが起こった時、「途端」という言葉を使ってみましょう。