「大ボラ吹き」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「大ボラ吹き」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「大ボラ吹き」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「大ボラ吹き」とは?
- 「大ボラ吹き」の表現の使い方
- 「大ボラ吹き」を使った例文と意味を解釈
- 「大ボラ吹き」の類語や類義語
「大ボラ吹き」とは?
「大ボラ吹き」とは「ほら吹き」に「大」がついた言葉で、意味としては物事を大げさに言う人で、その程度がひどいということになります。
「大ボラ吹き」の表現の使い方
「大ボラ吹き」とは物事をとても大げさに言う人のことを言います。
例えば話を異常に盛る、自分に都合がいいように大げさに話す、ミスリードするといったことに使います。
「あいつは大ボラ吹きだ」「大ボラ吹きの言うことを信じる方もどうかしている」「内容が違い過ぎる、あの販売員は何て大ボラ吹きなんだ」という使い方をします。
物事を大げさに言う=嘘となるということで「嘘をつく」とも解釈できるでしょう。
「大ボラ吹き」を使った例文と意味を解釈
それでは「大ボラ吹き」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「大ボラ吹き」を使った例文1
- 「大ボラ吹き」を使った例文2
「大ボラ吹き」を使った例文1
「この人、大ボラ吹きなのか、それとも大人物なのかどっちなのかわからないと思った」
「大ボラ吹き」とは物事を大げさに言う人のことで、言っていることは当てにならないと思われるのです。
何か夢のような大きなことを語る人は「大ボラ吹き」なのか本当に力を持ってやってくれる人「大人物」なのかどちらかに分類されるということになります。
「大ボラ吹き」を使った例文2
「あいつは昔からとんでもない大ボラ吹きで、問題ばかり起こしているよ」
「大ボラ吹き」とは物事を大げさに言う人、嘘を言うということですから、そのようなことをすれば問題が起こりやすくなります。
例文のような「大ボラ吹き」とは「大ウソつき」と同じ意味合いで使っているのです。
信用ならぬ人、適当な人のことを言います。
「大ボラ吹き」の類語や類義語
言葉の意味が理解できましたところで、「大ボラ吹き」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「口から出まかせ」【くちからでまかせ】
- 「嘘八百を並べる」【うそはっぴゃくをならべる】
「口から出まかせ」【くちからでまかせ】
「口から出まかせ」とは、いい加減なことを言うことを言います。
「それはあいつの、口から出まかせだ、信じない方がいいよ」「そんな口から出まかせを誰が信じるのですか」などと使います。
「嘘八百を並べる」【うそはっぴゃくをならべる】
「嘘八百」とは数多くの嘘で、何もかも嘘という意味です。
「平気な顔をして嘘八百を並べる」「そんな嘘八百を並べても、誰もあんたのことは信じませんよ」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「大ボラ吹き」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
意味は物事をすごく大げさに言う人ということになります。
いい意味合いはありませんので、人に面と向かって言うのは注意が必要な言葉となります。