「腐るほどある」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「腐るほどある」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「腐るほどある」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「腐るほどある」とは?
- 「腐るほどある」の表現の使い方
- 「腐るほどある」を使った例文と意味を解釈
- 「腐るほどある」の類語や類義語
「腐るほどある」とは?
「腐るほどある」とは使いきれないほど(物などが)沢山あるという意味で使う言葉です。
- 「腐るほどある」の読み方
「腐るほどある」の読み方
「腐るほどある」と書いて「くさるほどある」と読みます。
「腐るほどある」の表現の使い方
「腐るほどある」とは使いきれないほど、沢山あるという意味で使う言葉ですから例えば「仕事なら、腐るほどある」と言えば仕事量がとても多い、沢山仕事があるという意味になります。
単純に物の量が沢山あるという意味で使う場合と、うんざりするほどあるという意味で使う場合とがあります。
「腐るほどある」を使った例文と意味を解釈
それでは「腐るほどある」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「腐るほどある」を使った例文1
- 「腐るほどある」を使った例文2
「腐るほどある」を使った例文1
「ここには、野菜ならば腐るほどあるが、肉やお菓子、お酒はまったくない」
「腐るほどある」とは沢山物があるという意味で使います。
例文の場合は、野菜ならば大量にあるが、それ以外の食糧はないということを言い表しています。
「腐るほどある」を使った例文2
「片付けなければならない書類が腐るほどあるの、誰か手伝ってくれないかしら」
「腐るほどある」はうんざりするほどいっぱい、沢山という意味合いでも使います。
この場合は、未整理の書類が沢山あるということを「腐るほどある」という言葉で言い表しているのです。
「腐るほどある」の類語や類義語
言葉の意味が理解できましたところで、「腐るほどある」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「山のようにある」【やまのようにある】
- 「履いて捨てるほどある」【はいてすてるほどある】
「山のようにある」【やまのようにある】
「山」とは数量が極めて多いという時にも使います。
「借金が山のようにありどうしていいかわからない」「今日中に仕上げなくてはならない仕事が山のようにある」などと使います。
「履いて捨てるほどある」【はいてすてるほどある】
「履いて捨てるほどある」とは沢山あって、ありふれているという意味で使います。
「この手のストーリーは、履いて捨てるほどあるんだ」「僕レベルなんて、履いて捨てるほどいますよ」「このようなお店は履いて捨てるほどあるんだし、ここにこだわる必要はないよ」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「腐るほどある」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
「腐るほどある」とは沢山あって使いきれない、物が沢山あるという意味で使います。
またうんざりするほど沢山という意味合いでも使うことも覚えておきましょう。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。