「狼火」とは?!解説
本や映画などで「狼火」という言葉を見聞きすることがありますが、一体どの様な意味なのでしょうか。
目次
- 「狼火」とは?
- 「狼火」の概要
「狼火」とは?
「狼火」の読み方と意味について紹介します。
- 「狼火」の読み方
- 「狼火」の意味
「狼火」の読み方
「狼火」は「ろうか」と読みます。
マンガやアニメ、ゲームなどで狼を「ろう」と読ませるタイトルがありますので、若い人は覚えやすいでしょう。
「狼火」の意味
「狼火」とは「味方に合図をする為に焚き上げる火」のことを言います。
野外で遠く離れている相手に合図をする時に、物を焼いて煙を出し相手に伝えるというコミュニケーション手段です。
昼間に煙で知らせる時には「狼煙(のろし)」と言いますが、夜間で煙が見えない時などは、火を焚いて知らせるのです。
「狼火」の概要
「狼火」の概要について紹介します。
- 「狼火」のメリット
- 「狼火」の歴史
「狼火」のメリット
「狼火」のメリットは、人や馬が走って行くよりも早く相手に情報を伝えられるという点です。
車があってもとても行けない様な険しい場所でも、「狼火」ならばすぐに伝わります。
非常に遠くにいる相手でも、リレー方式に「狼火」をしていけば、短時間で済むのです。
「狼火」の歴史
「狼火」は日本だけではなく、中国は唐時代から、アメリカ大陸では原住民たちにも使われてきました。
昼間は燃やすものにより煙の色を変えて、伝える内容も変えられたのです。
敵の襲撃を知らせたり、警告や一斉攻撃の合図など、様々な内容がありました。
「狼火」とは「味方に合図をする為に焚き上げる火」のことを言います。
サバイバル映画などで使われていることもあるのでチェックしてみましょう。