「病は気から」とは?!解説
この「病は気から」には、これといった根拠はありませんが、昔からよくそのように言われています。
目次
- 「病は気から」とは?
- 「病は気から」の概要
「病は気から」とは?
「病は気から」とは、病気が重くなるのも軽くなるのも気の持ち方次第だという意味で使う言葉です。
もしかしたら治らないのではなどと考えていては、すぐに治る病気も長引くというものだという意味で使われます。
もちろん気持ちだけで病気が早く治ることはありませんが、病気になっている時こそ、悪い方に考えてはいけないという解釈で用いると考えてください。
- 「病は気から」の読み方
「病は気から」の読み方
「病は気から」は、「やまいはきから」と読みます。
実際にはそれだけで早く治ることはないと書きましたが、ポジティブに考えることで、医師の見立てより早く治ったといった例も少なくないと言われています(医学的な根拠はありません)。
「病は気から」の概要
「病は気から」とよく似た意味の「プラシーボ効果」という言葉があります。
この効果とは、ただの砂糖であっても、その病気の特効薬だと聞かされると、それを飲んだことで病状がよくなってしまう場合があることで、「病は気から」そのものと言える現象です。
こちらにも医学的な根拠はないものの、専門家の間では本格的にこの効果についての研究が進められているほどで、「気の持ち方」と病状についての関係は決して馬鹿にできません。
「病は気から」が本当なのかというはっきりとした結論は、これから先も出ないかも知れませんが、「プラシーボ効果」についての本格的な研究ならも、あながちただの言い伝えなどと馬鹿にはできません。