「表装」とは?!解説
この「表装」は、意外と広い意味で使える言葉です。
目次
- 「表装」とは?
- 「表装」の表現の使い方
「表装」とは?
「表装」とは、出来上がった作品にきちんとした装飾をすることだと解釈していいでしょう。
それが書道の作品であれば、織物に貼り付けて掛け軸のように加工したり、専用のフレームに入れることがそれに当たり、絵画であれば、主に立派な額とセットにすることです。
よって、基本的には(種類は問わず、平面状の)紙に描かれた作品に対して使われる表現になります。
- 「表装」の読み方
「表装」の読み方
「表装」は、「ひょうそう」と読む言葉です。
額縁などのその為の用具は「表装用品」と呼ばれることが多く、それだけの販売も行われています。
それらを使うと、業者などに依頼しなくても、自分で立派に表装することができます。
「表装」の表現の使い方
この「表装」という言葉は、基本的には紙ベースの作品に綺麗に装飾することだと解釈して構いませんが、書籍をきちんとした形にすることとして使うこともできます。
「表装された本」のように使われている場合がそれで、取り外せる表紙まで付いている状態にすることをそう使う表現する場合があります。
また、表(見える範囲で)の装飾やという意味で用いられることあり、「あの趣味の悪い壁の表装はいかがなものか」といったような使い方がそれに当たります。
このように、「表装」は色々な意味で使える言葉です。
基本的な意味と共に、ここで挙げたような他の使い方も覚えておきましょう。