「鼻っ柱が強い」の意味や使い方
「鼻っ柱が強い」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「鼻っ柱が強い」という言葉について詳しく紹介していきます。
目次
- 「鼻っ柱が強い」とは?
- 「鼻っ柱が強い」の表現の使い方
- 「鼻っ柱が強い」を使った例文と意味を解釈
- 「鼻っ柱が強い」の類語や類義語
「鼻っ柱が強い」とは?
「鼻っ柱が強い」というのは勝ち気で人の言いなりにならないということです。
自信家で気が強く、強情で人に譲らない、という態度を指すこともあります。
自信があって他に負けまいとする性格である、強気である、という意味であり、攻撃的な、という意味を持つこともあります。
自己主張が強く、周りから浮いてしまうということもあるかもしれません。
例えば、チームの中に「鼻っ柱が強い」人がいると、その人は競争心が強くてプライドが高い、などという意味になる場合もあります。
- 「鼻っ柱が強い」の読み方
「鼻っ柱が強い」の読み方
「鼻っ柱が強い」という表現は「はなっぱしらがつよい」と読みます。
よく使われる表現ですので、教養として知っておきたいですね。
「鼻っ柱が強い」の表現の使い方
「鼻っ柱が強い」という表現は強気である、負けん気が強い、プライドが高い、などという意味で使われます。
例えば「あいつはいつも鼻っ柱が強く、絶対に負けたことも認めない」などと言われることもあるかもしれませんね。
「彼は鼻っ柱が強くて他から学ぼうという気持ちがなさそう」などと表現できます。
自己主張が強い、などというネガティブな意味合いで使われることもありますが、「あの子は鼻っ柱が強いからきっと大丈夫」などと言われることもあります。
「鼻っ柱が強い」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「鼻っ柱が強い」を使った例文1
- 「鼻っ柱が強い」を使った例文2
「鼻っ柱が強い」を使った例文1
「彼女は鼻っ柱が強く、プライドが高い」
自己主張が強い、負けん気が強い、という性格の人はこのように言われるかも知れませんね。
周りから負けたくない、という考えを持っている人は高いプライドを持ち、その分努力をしているかもしれません。
「鼻っ柱が強い」を使った例文2
「彼は鼻っ柱が強いけれど、だからといって何かが得意というわけではない」
鼻っ柱が強く、負けん気が強かったとしてもだからといって勉強が得意、スポーツが得意、というわけではない、という場合もあるでしょう。
ただ単にプライドが高い、ただ単に周りから負けたくない、という考えの人は特に得意分野がなかったとしても負けたくないという気持ちを強く持っていることがあります。
「鼻っ柱が強い」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「自己主張が強い」【じこしゅちょうがつよい】
- 「勝ち気」【かちき】
「自己主張が強い」【じこしゅちょうがつよい】
「自己主張が強い、というのは自分の意見や考え、欲求等を伝えたいという気持ちが強い、」という意味になります。
自己主張が強すぎても困りますが、なさすぎても困りますね。
「勝ち気」【かちき】
「勝ち気」とは他人に負けまいとして頑張る気性、という意味になります。
バトル精神が強い人の場合、「勝ち気」と言われることもありますね。
「鼻っ柱が強い」というのは教養として知っておきたい表現の1つです。
あまり自己主張を強くしすぎないよう、意識していきたいですね。