「騒ぎ立てる」の意味とは!類語や概要
「騒ぎ立てる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「騒ぎ立てる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「騒ぎ立てる」とは?
- 「騒ぎ立てる」の表現の使い方
- 「騒ぎ立てる」を使った例文と意味を解釈
- 「騒ぎ立てる」の類語や類義語
「騒ぎ立てる」とは?
「騒ぎ立てる」とはひどく、騒ぐことを言います。
また大げさに取り上げてあれこれと言うことでもあります。
- 「騒ぎ立てる」の読み方
「騒ぎ立てる」の読み方
「騒ぎ立てる」と書いて「さわぎたてる」と読みます。
「騒ぎ立てる」の表現の使い方
「騒ぎ立てる」とはひどく騒ぐこと、大げさに取り上げてあれこれ言うといった意味ですから、うるさいと感じる場合に使ったり、そのような様子を表す時に使います。
「朝から妻が騒ぎ立てるので、ゆっくり寝坊ができなかった」「あの人はすぐに騒ぎ立てる」「学生バイトたちが騒ぎ立てる」という風に使います。
「騒ぎ立てる」を使った例文と意味を解釈
それでは「騒ぎ立てる」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「騒ぎ立てる」を使った例文1
- 「騒ぎ立てる」を使った例文2
「騒ぎ立てる」を使った例文1
「人の不幸を面白おかしく騒ぎ立てるなんて、悪趣味な人たちだわ」
「騒ぎ立てる」とは、大げさに取り上げる、あれこれと無責任なことを言うという意味になります。
ですから例文のような言い方の時は相手に対して「あれこれ言わないで欲しい」「あれこれうるさい」といった不快感を表していることになります。
「騒ぎ立てる」を使った例文2
「妻は気に入らないことがあると、子どもを巻き込み、すぐに騒ぎ立てる」
「騒ぎ立てる」とはひどく騒ぐことを言います。
例えば、気に入らないことがあると、大声を出したり、文句を言い続けたりといったことを「騒ぎ立てる」と言うのです。
「騒ぎ立てる」の類語や類義語
言葉の意味が理解できましたところで、「騒ぎ立てる」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「喚き立てる」【わめきたてる】
- 「一悶着起こす」【ひともんちゃくおこす】
「喚き立てる」【わめきたてる】
「喚き立てる」とは、大声で叫んだり、怒る状態のさらに激しいことを言います。
いわゆる手がつけられない状態といった時にこのような言葉で言い表すことになります。
「親父が喚き立てると、近所迷惑になる」「クレーマーが店で喚き立てる」という風に使います。
「一悶着起こす」【ひともんちゃくおこす】
「一悶着起こす」の「悶着」とは揉め事、争いという意味になります。
つまり「一悶着起こす」とは問題を起こす、争いが起こるといった意味になるのです。
「また、あいつが一悶着起こしたのか」「短気で一悶着起こす癖は直してください」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「騒ぎ立てる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
「騒ぎ立てる」とはひどく騒ぐこと、大げさに取り上げてあれこれと言うことといった二通りの意味合いがありますので、どちらの意味もしっかりと覚えておきましょう。