「言い逃れ」とは?意味や類語!例文と解釈
「言い逃れ」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「言い逃れ」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「言い逃れ」とは?
- 「言い逃れ」の英語と解釈
- 「言い逃れ」の表現の使い方
- 「言い逃れ」を使った例文と意味を解釈
- 「言い逃れ」の類語や類義語
「言い逃れ」とは?
「言い逃れ」というのは言い逃れる事という意味であり、これはうまい言い訳をして責任などを免れる、ということになります。
例えば仕事でミスをしてしまった場合、その責任を負わなければいけないこともありますよね。
しかし、なんとか言い訳をして責任を免れたなどという人もいるのではないでしょうか。
例えば学校では子供たちに宿題が化されますが、宿題をやってこないという子供もいるでしょう。
そんな時、もちろん教師は子供を叱るわけですが、例えば子供が「昨日はお母さんが病気で家事をやらなければいけなかった」などと言い訳をしたら、たとえそれが嘘であったとしても教師は子供を信じなければいけないかもしれません。
これが「言い逃れ」になります。
「言い逃れ」の英語と解釈
「言い逃れ」という表現を英語にすると“excuse”や“an evasive answer”などという表現が使えます。
例えば「あの男性は言い逃れがうまい」ということであれば“That man can talk his way out of anything.”になります。
「言い逃れ」の表現の使い方
「言い逃れ」という表現は日常的にも使われますが、ネガティブな意味合いを持つことが多いため、とにかく気をつけなければいけません。
例えば、どのようなミスもきちんと自分でそのミスを自覚し、反省して次につなげるという態度を持てば良いですが、常に「言い逃れ」ばかりして責任逃れをしようとしていれば、そのうち信頼されなくなってしまう可能性があります。
確かに1度や2度であれば「言い逃れ」も問題ありませんが、毎回のように「言い逃れ」してしまうと周りから嫌がられてしまうこともあるかもしれません。
そのため「言い逃れ」には注意が必要です。
「言い逃れ」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「言い逃れ」を使った例文1
- 「言い逃れ」を使った例文2
「言い逃れ」を使った例文1
「彼女は言い逃ればかりだから信用できない」
常に「言い逃れ」ばかりしていると、信頼できないと思われてしまうかもしれません。
どれだけミスをしたとしてもきちんと反省し、次に繋げようと努力すればその人は信頼されるでしょう。
誰にでもミスはあるものだと言ってもらえるかもしれません。
しかしその一方で「言い逃れ」ばかりして責任を免れようとしているということであれば、その人は信頼されなくなる可能性があるのです。
「言い逃れ」を使った例文2
「あの人は言い逃ればかりしているが、仕事の腕は確かである」
「言い逃れ」ばかりしていたとしても、仕事をさせるとそれなりにこなしてしまうという人もいるかもしれませんね。
それなりにスマートに様々な仕事をこなす、しかし万が一失敗すると「言い逃れ」が多い、という人もいるかもしれません。
しかし、たとえ「言い逃れ」をしたとしても、もしも普段から信頼される仕事をしているのであれば、それなりに認めてもらえる可能性もあります。
しかし、よりハイレベルを目指したいと思うのであれば、自分の間違いはしっかり認めることが大切です。
「言い逃れ」の類語や類義語
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「言い訳」【いいわけ】
- 「不払い」【ふばらい】
「言い訳」【いいわけ】
「言い訳」は自らに対する責任を避けようとする言動や行為、逃げ口上、という意味です。
責任回避、責任転嫁、と言われることもありますね。
「不払い」【ふばらい】
「不払い」というのはお金を支払わないということになります。
例えばNHKの受信料不払い、などという問題が指摘されています。
「言い逃れ」という表現は日常的にも使われますのでよく覚えておきましょう。
しかし何かあったときには「言い逃れ」をしないようにしたいですね。