「労い」の意味とは！類語や概要

「労い」とは?

「労い」というのは相手に苦労をかけたことに対して謝罪を表す、という意味になります。

相手の労苦を労わる、相手の努力を報いる、という意味であり、例えば「労いの言葉をかける」などと表現しますね。

仕事や奉仕活動等で身体的に疲れている人にも「労い」の言葉をかけることがあるのではないでしょうか。

あるいは、自分のために動いてくれた人に対し、感謝の気持ちを表すこともありますよね。

そのような場合に「労い」の言葉をかける、と表現できます。

• 「労い」の読み方

「労い」の読み方

「労い」という言葉は「ねぎらい」と読みます。

ビジネスにおいても必要な表現ですから、ぜひ覚えておきましょう。

「労い」の具体例や表現の使い方

「労い」という表現は日常的にも使えますしビジネスでも使えます。

例えば、誰かが仕事などに力を注ぎ、体が疲れていると感じた場合、ぜひ「労い」の言葉をかけたいですよね。

お父さんが仕事から帰ってきた場合、「お疲れ様」と声をかけることも必要です。

また、誰かが自分のために動いてくれたとき、あるいは誰かの動きによって助けられた時など、「労い」が必要になります。

例えば、不燃物を回収する日などは交代で当番の人がごみステーションに立つということもあるのではないでしょうか。

通り掛かった時「お疲れ様です」などと声をかけますよね。

あるいは、身近な人が自信をなくして落ち込んでいる時など、ゆっくり休んで頑張ろう」「大丈夫だよ」と声をかける時も「労い」になります。

誰かが目標を達成した時にも「頑張ったね」などと声をかけますよね。

「労い」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介していきます。

• 「労い」を使った例文1
• 「労い」を使った例文2

「労い」を使った例文1

「今日もお仕事お疲れ様でした、と妻は夫を労った」

仕事から帰ってきた人には、ぜひ「お帰りなさい」「お疲れ様でした」という言葉をかけてあげたいですよね。

もちろん、主婦も家事をしたり育児をしたりして忙しく過ごしており、それらもねぎらわれるべきです。

お互いに仕事をした、役割を果たした、という人に対して感謝の言葉を述べる必要があるのではないでしょうか。

「労い」を使った例文2

「落ち込んでいるときに労いの言葉をかけてもらい、気持ちが楽になりました」

たとえ小さな言葉であったとしても、声をかけた側には特に深い意味はなかったとしても、落ち込んでいるときに誰かから声をかけてもらえるととても嬉しく感じますよね。

その一言で頑張れる、その一言で楽になれる、と感じる人もいるのではないでしょうか。

もしも身の回りに落ち込んでいる人がいたら、ぜひ一言声をかけるようにしましょう。

「労い」の類語や類義語

ここでは類義語を紹介していきます。

• 「労わり」【いたわり】
• 「慰労」【いろう】

「労わり」【いたわり】

「労わり」という表現は労わることやその気持ちを指します。

困っている人や病人などに同情の気持ちを持ち、優しく接するという意味です。

「慰労」【いろう】

「慰労」は骨折りをねぎらうという意味です。

例えば試合などで選手たちを慰労する、ちょっと表現できます。