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「ぼちぼち」の意味とは!類語や概要

「ぼちぼち」という表現を聞いたことがあるでしょうか。

なんとなく意味がわからないと思う人もいるかもしれませんね。

ここでは「ぼちぼち」という言葉について詳しく紹介していきます。

ぼちぼち

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目次

  • 「ぼちぼち」とは?
  • 「ぼちぼち」の表現の使い方
  • 「ぼちぼち」を使った例文と意味を解釈
  • 「ぼちぼち」の類語や類義語


「ぼちぼち」とは?

「ぼちぼち」とは?

これはゆっくり物事に取り掛かる様子、あるいはその様を指します。

例えば、「ぼちぼち出かけようか」と言えば、それは「そろそろ出かけようか」という意味になります。

必ずしも「今出かけよう」「5分後に出かけよう」などということではなく、出かけるということを意識しよう、出かける準備を始めよう、などという意味になります。

  • 「ぼちぼち」の読み方

「ぼちぼち」の読み方

これは副詞であり、ひらがなで表記される言葉です。

1番初めの「ぼ」にアクセントが来ることがほとんどです。



「ぼちぼち」の表現の使い方

「ぼちぼち」の表現の使い方

この表現はゆっくりと物事に取り掛かる時に使われる表現です。

大阪などでは居酒屋などの名前にこの表現が使われていることもあり、それは「ゆっくりしていって」という意味になるのです。

時間や量などが適当な頃合いになろうとするときに使われる表現であり、それ以外にものんびり、少しずつ、という意味で使われることもあります。

または関西地域において、仕事や商売、景気がまあまあである、そこそこである、という時に使われることもあります。

関西地域において使われる場合は最初の「ぼ」ではなく、後に続く「ちぼち」にアクセントが来ます。

「ぼちぼち」を使った例文と意味を解釈

「ぼちぼち」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介していきます。

  • 「ぼちぼち」を使った例文1
  • 「ぼちぼち」を使った例文2

「ぼちぼち」を使った例文1

「ぼちぼちやっていますよ」

誰かから「その後仕事はいかがですか」などと聞かれた場合、「ぼちぼち」と答えることが可能です。

これはそこそこである、特にとりわけ良いわけではないけれど、悪いわけでもない、という意味になります。

関西ではよく使われる表現であり、関西弁などでは「ぼちぼちでんな」と言われることもありますね。

「ぼちぼち」を使った例文2

「ぼちぼち行かないとね」

どこかに出かけなければいけない時など、「そろそろ出かけようか」「そろそろ行かないと」ということがありますよね。

そのような時にも「ぼちぼち」という表現が使えます。

ゆっくりとしたイメージであるため、焦るようなときには使えません。



「ぼちぼち」の類語や類義語

「ぼちぼち」の類語や類義語

ここでは類義語を紹介していきます。

  • 「徐々に」【じょじょに】
  • 「緩やかに」【ゆるやかに】

「徐々に」【じょじょに】

「最初に」というのはゆっくり進むという意味です。

段階的な方法で、緩やかに、という意味です。

「緩やかに」【ゆるやかに】

「緩やかに」というのはゆっくり少しずつ近づいていくという意味がありますが、それ以外にも遠回しに言及する様子、坂などの角度が低い、という意味があります。

侵食するように、にじり寄るように、と言われることもあります。

icon まとめ

「ぼちぼち」という表現は関西弁だと思っていた人もいるかもしれませんね。

日常的にも使える表現ですのでぜひ覚えておきましょう。