「内張り」とは?!読み方や解説
この「内張り」は、本来の意味以外で使われることの方が多い言葉だと言っていいでしょう。
目次
- 「内張り」とは?
- 「内張り」の概要
「内張り」とは?
内張り(うちばり)とは、表からは見えない内側に貼っている布などのことです。
これが本来の意味ですが、一般にこの言葉を聞いた場合、車の内装について使っていると考えていいでしょう。
ここでもその意味に絞って説明していきます。
内装のどこかと言えば、ドアの内側の取っ手やウィンドウの開閉ボタンなどが付いている部分で、外から見たドアのそのまま反対側のことです。
「内張り」の概要
この「内張り」は、剥がし方が分かれば業者にお願いすることなく、自分でそれが行えます。
何故行うのかと言えば、利きにくくなったボタン類の修理や、知らずのうちに入り込んでいるホコリやゴミの掃除という場合と、内張りごと交換してしまうケースに分かれます。
個人で行う場合には、ほとんどが後者だと考えて構いません。
車によって、交換用のドレスアップパーツが販売されているので、それと交換して車内のラグジュアリーを充実させたり、標準では付いていないボタン(や機能)があるものに換えるといったような理由から行われます。
カー用品店に行くと、「内張り剥がし」なる工具が販売されています。
これを使って行うものですが、きちんと合った工具を使わないと、うまく剥がれなかったり、内張りが壊われてしまうこともあるので注意が必要です。
内張りがうまく剥がせない場合は、業者にお願いした方が無難です。
交換作業まで含めて行ってもらえるので、多少その為の費用が掛かったとしても、大事な車を傷付けてしまったり、うまく交換できないようなことがないので安心です。