「色ムラ」とは?!読み方や解説
「色ムラ」は、本来は一色のはずが、そうではなく見える現象のことです。
目次
- 「色ムラ」とは?
- 「色ムラ」の概要
「色ムラ」とは?
「色ムラ」とは、一色で表現されている部分の濃淡が均一ではないことを表す言葉です。
この言葉で表現される時には、端の方が他の部分より濃くなっていたり、もしくは薄かったりする場合が多く、その部分に「色ムラがある」と使います。
「色ムラ」の概要
最近では、ほとんどの画面が以前のブラウン管やそれに類似したモニターから液晶に置き換わっていますが、それでもこの色ムラが発生することがあります。
ブラウン管のようなモニターでは、構造上、劣化によって画面の端にこれが出ることがありましたが、液晶では特にどの部分がそうなりやすいが決まっておらず、これが起こってしまった場合、多くはバックライトが原因です。
液晶画面はそれ自体は発光しておらず、必ずバックライトで後ろから光を当てています(液晶はそれだけでは発光しません)。
その光によって画面の明るさや色の濃淡が決まり、これが全体に均一に当たっていないと、どこかの部分で色ムラが起きてしまうことがあります。
液晶画面で色ムラが起きている時には、まずバックライトを疑うべきだと言えるでしょう。
それがCCFL管だった頃には起きにくかった現象ですが、最近ではLEDが使われていることが多く、寿命や省電力性は上がっていますが、色ムラは起きやすくなったと言えるかも知れません。