「終天」とは?!読み方や解説
「終天」とは一体どの様な意味なのか、読み方や関連語などについても紹介します。
目次
- 「終天」とは?
- 「終天」の概要
「終天」とは?
「終天」の読み方と意味について紹介します。
- 「終天」の読み方
- 「来世も存在すること」の意味
- 「永久の時間」の意味
「終天」の読み方
「終天」は「しゅうてん」と読みます。
おなじ読み方をする言葉に「終点」「秋天」があります。
「来世も存在すること」の意味
宗教の教えでは、人の魂は永遠に存在すもので、死んだら生まれ変わるというものです。
つまり、人には前世・現世・来世があり、終天は「来世」を意味しています。
「永久の時間」の意味
この世の終わりまで続く時間、つまり「終わりのない時間」のことを言います。
「終天の○○」と表現される場合、「永遠の」という意味で使われます。
「終天」の概要
「終天」の概要について紹介します。
- 「終天」の類語
- 「終天の異世界と拳撃の騎士」とは
「終天」の類語
「終天」の類語は以下のものがあります。
「輪廻転生」【りんねてんしょう】は、魂は死んでもこの世に何度も生まれ変わるという概念のことです。
「未来永劫」【みらいえいごう】は仏教用語で「未来に続く果てしなく長い年月」を意味します。
「終天の異世界と拳撃の騎士」とは
「終天の異世界と拳撃の騎士」とは、ネットの小説投稿サイト「小説家になろう」で人気になり、出版された作品のことです。
空手を目指したものの挫折した高校生の少年「有海流護(ありうみりゅうご)」が、異世界に迷い込み大活躍するという、「なろう系小説」の醍醐味たっぷりの作品です。
「終天」とは「来世も存在すること」「永久の時間」という2つの意味があります。
哲学的にもファンタジー系にも使える言葉です。