「指示待ち人間」とは?意味など徹底解説
ビジネスで「指示待ち人間」という言葉を見聞きすることがあります。
一体どの様な意味出使われることばなのでしょうか。
目次
- 「指示待ち人間」とは?
- 「指示待ち人間」の概要
- 「指示待ち人間」を使った例文と解釈
「指示待ち人間」とは?
「指示待ち人間」の読み方と意味について紹介します。
- 「指示待ち人間」の読み方
- 「指示待ち人間」の意味
「指示待ち人間」の読み方
「指示待ち人間」とは「しじまちにんげん」と読みます。
ビジネススラングですので、そのまま覚えてしまいましょう。
「指示待ち人間」の意味
「指示待ち人間」とは「上からの命令でしか行動しない人」という意味です。
ビジネスで、上司や先輩から言われた仕事には素直に取り組むのですが、言われないことは一切やりません。
指示をされればやるけれども指示されないことはやらなくて良いと思っているのです。
常に上からの指示を待っている状態で、自分で考えて行動できない人のことを言います。
「指示待ち人間」の概要
「指示待ち人間」の使い方について紹介します。
- 能力はそこそこある人に対して使う
- 責任感に欠ける人に対して使う
能力はそこそこある人に対して使う
能力はそこそこあり、ミスも少なく物覚えも良い方です。
言われたことはきっちりやるので手抜もありません。
自分で考えて行動する様になれば成長する可能性を持っています。
責任感に欠ける人に対して使う
「指示待ち人間」なる理由として、上司の指示によるものならば全て自分のせいではなく、責任を回避できると思っているからです。
何かあるとすぐに「上からの指示で」と言うことが多く、仕事に対する責任感がありません。
「指示待ち人間」を使った例文と解釈
「今度の新卒は皆『指示待ち人間』ばかりだ」
新卒を採用したのですが、皆大人しくてこちらから指示を出すまで黙って座って待っている人ばかりであることを表します。
新卒の中にはたいてい体育会系ではきはきとやる気を見せる人がいるものですが、その年はたまたま大人しい人ばかりが集まってしまった様です。
「指示待ち人間」とは「上からの命令でしか行動しない人」という意味です。
何か言われるまで行動しない人に対して使ってみましょう。