「仰ぎ見る」の意味とは!類語や言い換え
「仰ぎ見る」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「仰ぎ見る」という言葉を使った例文や、「仰ぎ見る」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「仰ぎ見る」とは?
- 「仰ぎ見る」を使った例文や短文など
- 「仰ぎ見る」の類語や類義語・言い換え
「仰ぎ見る」とは?
「仰ぎ見る」という言葉を知っているでしょうか。
「月を仰ぎ見た」という経験があるかもしれません。
一方で、「仰ぎ見る」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「仰ぎ見る」という言葉の意味を紹介します。
- 「仰ぎ見る」の読み方
- 「仰ぎ見る」の意味
「仰ぎ見る」の読み方
「仰ぎ見る」は「あおぎみる」と読みます。
特に難しい言葉は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「仰ぎ見る」は「あおぎみる」と読みましょう。
「仰ぎ見る」の意味
「仰ぎ見る」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「仰ぎ見る」には、「上の方向に目を向けて見る」という意味があります。
また「見上げる」という意味もあります。
「月を仰ぎ見た」という時は、上空に浮かぶ月に目を向けて見たという意味になります。
このように、「仰ぎ見る」という言葉には、「上方に目を向けて見る」という意味があります。
「仰ぎ見る」を使った例文や短文など
次に「仰ぎ見る」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「仰ぎ見る」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「仰ぎ見る」を使った例文1
- 「仰ぎ見る」を使った例文2
「仰ぎ見る」を使った例文1
「スカイツリーのてっぺんを『仰ぎ見る』」
この例文は日本一高い電波塔、スカイツリーの頂上部分を地上から見上げている場面になります。
とても高いスカイツリーを「仰ぎ見る」と、首が疲れてしまうほど、上方を見上げる必要があります。
「仰ぎ見る」を使った例文2
「会社の先輩を、師匠として『仰ぎ見る』」
この例文には、会社の先輩を、師匠のように上の存在として見るという意味があります。
このように、自分よりも高いレベルの人として、見上げる時、「仰ぎ見る」という言葉を使うことがあります。
「仰ぎ見る」の類語や類義語・言い換え
続いて「仰ぎ見る」の類語や類似表現を紹介します。
「仰ぎ見る」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「敬う」【うやまう】
- 「見上げる」【みあげる】
「敬う」【うやまう】
「敬う」という言葉には、「相手を尊んで礼を尽くす」「尊敬する」という意味があります。
「高齢者を敬う」「神仏を敬う」などという使い方をします。
「見上げる」【みあげる】
「見上げる」には「下から上の方向を見る」という意味があります。
「空を見上げる」という時は、地上から空を見るという意味があります。
また「見上げるばかりの大男」という時は、背の高い人を下から見るという意味があります。
「仰ぎ見る」という言葉について見てきました。
上方に目を向けて見る時、見上げる時に、「仰ぎ見る」という言葉を使ってみましょう。