「狐疑逡巡」とは?!解説
みなさんは「狐疑逡巡」という言葉を知っているでしょうか。
「狐疑逡巡」という言葉の読み方や意味を紹介します。
目次
- 「狐疑逡巡」の読み方
- 「狐疑逡巡」の意味
- 「狐疑逡巡」に似た四文字熟語
「狐疑逡巡」の読み方
「狐疑逡巡」は「こぎしゅんじゅん」と読みます。
「狐疑」は「こぎ」、「逡巡」は「しゅんじゅん」と読みます。
かなり難しい読み方の言葉のため、初見で正しく読むのは難しいかもしれません。
「狐疑逡巡」の意味
「狐疑逡巡」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「狐疑逡巡」には、「疑い強い狐のように物事の決断ができない様子」という意味があります。
また「優柔不断な様子」を「狐疑逡巡」と呼びます。
「狐疑逡巡」はキツネが疑り深く、後ずさりするなどしてためらいグズグズしている様子を言葉にしたものです。
「狐疑逡巡」に似た四文字熟語
「狐疑逡巡」と似た意味を持つ四文字熟語に、「右顧左眄」があります。
「右顧左眄」は「うこさべん」と読み、右を見たり左を見たりしながら迷うことという意味があります。
周りの状況をうかがい、なかなか決心がつかない様子を「右顧左眄」と言います。
「狐疑逡巡」と、かなり似た意味があるため、言い換えたい時に使ってみましょう。
「狐疑逡巡」という言葉について見てきました。
優柔不断な人を見かけた時、なかなか決心がつかずぐずぐずしている人を見た時に、「狐疑逡巡」という言葉を使ってみましょう。