「くんだり」とは?!読み方や解説
「~くんだりまで来た」という言葉はどの様な意味で使われているのでしょうか。
目次
- 「くんだり」とは?
- 「くんだり」の概要
「くんだり」とは?
「くんだり」の意味と語源について紹介します。
- 「くんだり」
- 「くんだり」の語源
「くんだり」
「くんだり」の意味は「遠く離れた土地、或いはその土地の遥か外れに当たる地域のこと」です。
「遠く離れた土地」の場合、具体的な地名が入ります。
「くんだり」の語源
「くんだり」の語源は「下り」から来ています。
高いところから低いところへ移動することを「下る」というのですが、ここから「中心地から遠く離れた場所へ行くこと」を「くだり」→「くんだり」と言う様になったのです。
「くんだり」の概要
「くんだり」の概要について紹介します。
- 東京でも「くんだり」が使われるのか
- 「くんだり」の使い方
東京でも「くんだり」が使われるのか
「くんだり」は「中心地から離れた場所に行くこと」を表します。
東京は日本の中心となる都市ですが「東京くんだり」として使われることもあります。
理由は、昔は京都が日本の中心地であり、京都を中心に遠くへ行くことを「下る」と言っていたからです。
「くんだり」の使い方
「くんだり」は、都市から離れて遠くへ来た時に「○○くんだりまで来た」として使われます。
注意点としては、その土地に住んでいる人のことを「田舎」「ダサい」と見下す意味で言っていると思われる可能性があるということです。
「くんだり」とは「遠く離れた土地、或いはその土地の遥か外れに当たる地域のこと」という意味です。
はるばる遠くまで行った時に使ってみましょう。