「脇目も振らない」の意味とは!類語や言い換え
「脇目も振らない」とは、「よそ見をしないこと・一つの事柄だけに集中しているさま」を意味する言葉です。
「脇目も振らない」の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類語(シソーラス)や言い換え」について、詳しく説明していきます。
目次
- 「脇目も振らない」とは?
- 「脇目も振らない」の表現の使い方
- 「脇目も振らない」を使った例文と意味を解釈
- 「脇目も振らない」の類語や類義語・言い換え
「脇目も振らない」とは?
「脇目も振らない」とは、「よそ見をしないこと」や「他の事柄・相手を見ないこと」を意味する表現です。
また「脇目も振らない」という表現は、「その物事(相手)ばかりを見て、心を散らさずに意識を向けているさま」を意味しています。
「脇目(わきめ)」という表現は、「よそ見・他のことに目(注意)を向けること」を意味しています。
- 「脇目も振らない」の読み方
「脇目も振らない」の読み方
「脇目も振らない」の読み方は、「わきめもふらない」になります。
「脇目も振らない」の表現の使い方
「脇目も振らない」の表現の使い方は、「よそ見をしない場合」や「横の方向(他の方向)を見ない場合」に使うという使い方になります。
また「脇目も振らない」というのは、「一つの事柄だけに集中していて、他の事柄を全く見ないさま」を意味して使うこともできます。
例えば、「彼は独身時代から脇目も振らずに、今の奥さんだけにアプローチしていました」などの文章で使えます。
「脇目も振らない」を使った例文と意味を解釈
「脇目も振らない」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。
- 「脇目も振らない」を使った例文1
- 「脇目も振らない」を使った例文2
「脇目も振らない」を使った例文1
「彼は脇目も振らないで試験勉強に取り組みました」
この「脇目も振らない」を使った例文は、「彼は他のことには一切目を向けずに、試験勉強に取り組んだ」ということを意味しています。
「脇目も振らない」を使った例文2
「彼は高校生の頃から脇目も振らずに彼女一筋で付き合いをしていました」
この「脇目も振らない」を使った例文は、「彼は高校生の頃から、他の女性に意識を向けることもなく、彼女一筋で付き合いをしていた」ということを意味しています。
「脇目も振らない」の類語や類義語・言い換え
「脇目も振らない」の類語・類義語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。
- 「よそ見をしない・他を見ない」
- 「一意専心・一途」
「よそ見をしない・他を見ない」
「脇目も振らない」の表現は、「よそ見をせずに、一つの物事だけを見ること」や「他を見ないこと」を意味しています。
その意味から、「脇目も振らない」と良く似た意味を持つ類義語として、「よそ見をしない・他を見ない」を指摘できます。
「一意専心・一途」
「一意専心」という四字熟語は、「一つの目的・物事だけに意識を集中して、他のことに注意が逸れることがないこと」を意味しています。
「一途」という表現は、「他の物事・異性に意識が向かうことなく、一つの事柄・相手だけに誠実に向き合っているさま」を意味しています。
それらの意味から、「脇目も振らない」の表現は「一意専心・一途」という表現に言い換えることが可能なのです。
「脇目も振らない」という言葉について解説しましたが、「脇目も振らない」には「よそ見をしないこと・一つの事柄だけに集中しているさま」などの意味があります。
「脇目も振らない」の類語(シソーラス)・言い換えとしては、「よそ見をしない・他を見ない」「一意専心・一途」などがあります。
「脇目も振らない」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。