「夫々」の意味とは!類語や言い換え
「夫々」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「夫々」という言葉を使った例文や、「夫々」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「夫々」とは?
- 「夫々」を使った例文や短文など
- 「夫々」の類語や類義語・言い換え
「夫々」とは?
「夫々」という言葉を知っているでしょうか。
「夫々」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「夫々」という言葉の意味を紹介します。
- 「夫々」の読み方
- 「夫々」の意味
- 「夫々」の意味2
「夫々」の読み方
「夫々」は「それぞれ」と読みます。
難読文字と言えるような、難しい読み方をするため、初見で正しく読むのは難しいでしょう。
これを機会に「夫々」は「それぞれ」と読みましょう。
「夫々」の意味
「夫々」という言葉の意味を紹介します。
「夫々」には、「さあさあ」という意味があります。
「夫々、早く会社に行きなさい」という文章では、「さあさあ、早く会社に行きなさい」という意味があります。
「夫々」の意味2
「夫々」には「そうだそうだ」という意味もあります。
「夫々、君の言うとおりだ」という時は、「そうだそうだ、君の言うとおりだ」という意味があります。
このように「夫々」には、「さあさあ」「そうだそうだ」という意味があります。
「夫々」を使った例文や短文など
「夫々」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「夫々」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「夫々」を使った例文1
- 「夫々」を使った例文2
「夫々」を使った例文1
「『夫々』、仕事を終えて、飲み会に行こう」
この例文は、さあさあ、早く仕事を終えて、飲み会で楽しもうという意味があります。
ぐずぐずと仕事をしていたら、飲み会に参加する時間が遅くなり、楽しむ時間も短くなるためです。
このように、行動を促す時などに、「夫々」という言葉を使います。
「夫々」を使った例文2
「『夫々』、私もあなたと同じ意見だ」
この例文の「夫々」には「そうだそうだ」という意味があります。
誰かの意見に同意する時などに「夫々」を使うためです。
「夫々」の類語や類義語・言い換え
「夫々」の類語や類似表現を紹介します。
「夫々」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「さあ」【さあ】
- 「さて」【さて】
「さあ」【さあ】
「さあ」という言葉は、人を誘ったり促す時に発する言葉になります。
「さあ、踊りましょう」という時は、その相手に対して、一緒に踊ることを促しているという意味になります。
「さあ、決戦だ」「さあ、出発だ」などという使い方をします。
「さて」【さて】
「さて」という言葉には、「ところで」という意味があります。
一つの話を終えて、次の話題に移る時、「さて」という言葉を使います。
仕事中に雑談で盛り上がった後で、「さて、仕事に戻ろう」などと言います。
「さて、どうしたものか」「さて、おかしなことになった」などという使い方をします。
「夫々」という言葉について見てきました。
「さあさあ」「そうだそうだ」と相手に伝えたい時、「夫々」という言葉を使ってみましょう。