「心躍る」とは?意味や言い換え!例文と解釈
皆さんは「心躍る」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
この言葉のフレーズからして、何かとても楽しいことがこれから始まりそうな印象を覚える言葉のような気がしてなりません。
そこで今回は、この「心躍る」にフォーカスして言葉の意味や使い方を見ていくことにしましょう。
目次
- 「心躍る」とは?
- 「心躍る」の英語と解釈
- 「心躍る」の表現の使い方
- 「心躍る」を使った例文と意味を解釈
- 「心躍る」の類語や類義語・言い換え
「心躍る」とは?
「心躍る」とは、「気持ちや心がワクワクする」、「楽しみだ」、「ドキドキする」などの意味を持つ表現のことです。
- 「心躍る」の読み方
「心躍る」の読み方
「心躍る」の読み方は「こころおどる」となりますが、「おどる」というと「踊る」という漢字があります。
この「踊る」は「ある決まりに従っておどること」を表していますが、「躍る」は「勢いよく飛びあがる」を意味しているので、「心躍る」には、活発な躍動感が込められています。
「心躍る」の英語と解釈
「心躍る」を英語で訳すと、“to be thrilled”、や“to be excited”などの言葉で表現することができます。
「心躍る」の表現の使い方
「心躍る」とは「気持ちがワクワクしたり、ドキドキと高鳴る」ことを指していますので、これから楽しいイベントを前に待っていたり、好きな人とデートする前に気持ちが高揚している時に使われることになります。
「心躍る」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「心躍る」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「心躍る」を使った例文1
- 「心躍る」を使った例文2
「心躍る」を使った例文1
「みんなが心躍らせるクリスマスの夜。
スモークターキーがあったり、1人ずつプレゼントが用意されていたりと、楽しいパーティーになりそうだ」
この例文を見ているだけで、こちらが「心躍る」ような気持ちになれそうです。
クリスマスパーティーは1年に1回の聖なる夜をお祝いするイベント。
毎年この時を楽しみしている子供達が、世界中にどれほどいることでしょう。
それだけに「ワクワク」、「ドキドキ」の楽しいひとときになりそうです。
「心躍る」を使った例文2
「好きな冷酒を飲みながら、サンマの蒲焼を待つ楽しさと言ったら、もう心躍ると言うしかありません」
お酒が好きな人は、サンマの蒲焼きだけでこれだけ「心躍る」のですから、ナント幸せなことでしょうか。
世の中には、これだけで満足できない人がたくさんいるはずですが、「冷酒+蒲焼き」で「心躍る」ことも、この人にとってはささやかな楽しみなのです。
幸せには、色々な価値観があるということです。
「心躍る」の類語や類義語・言い換え
「心躍る」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。
- 「胸騒ぎがする」【むなさわぎがする】
- 「期待に胸はずむ」【きたいにむねはずむ】
「胸騒ぎがする」【むなさわぎがする】
「胸騒ぎがする」という言葉が「心躍る」のような類義語として扱うことができます。
「良いことが起きる予感を得て興奮していること」を指している言葉です。
「期待に胸はずむ」【きたいにむねはずむ】
「期待に胸はずむ」という表現もありますが、「将来起こることが予測される出来事を期待して興奮している状態」という意味になります。
人は誰でも何か幸せの予感がすると、「期待に胸はずむ」ものです。
それは予感なので、「必ずそうなる」という保証があるわけではないのですが、それでも、その時の予感は結構当たるものなのです。
「心躍る」という言葉の意味や使い方を紹介してきました。
この言葉の中には、「それまで期待してずっと待ち続けていたことがやっと叶う」という思いが込められているようです。
それだけに人の願いが叶った時は最高のシチュエーションと言えるのかもしれません。
そんな「心躍る」ことが人生の中で、どれほどあるのか楽しみです。