「分譲地」とは?読み方や概要を解説!
空き地と思われる場所に、この「分譲地」と書かれている看板が立っていることがありますが、どのような意味なのでしょうか。
目次
- 「分譲地」とは?
- 「分譲地」の概要
「分譲地」とは?
「分譲地」とは、分譲用に販売に出している土地のことです。
「売り地」とも呼ばれ、基本的には自宅などの建設の為の土地を指して使います。
土地には大きく分けて、そのような「宅地」と「農地」の2種類があり、後者はそのままでは建物の建築に使うことはできません。
農地に建物が建てられるようにすることを「農地転用」と言いますが、必ずしもできる訳ではなく、できる場合もきちんとした手続きが必要になります。
- 「分譲地」の読み方
「分譲地」の読み方
「分譲地」は、「ぶんじょうち」と読んでください。
不動産用語の1つで、この業界では「分譲」(ぶんじょう)と「賃貸」(ちんたい)は欠かせない言葉となっています。
「分譲」は先のように、販売用という意味になり、「賃貸」は貸し出し用を意味します。
「分譲地」の概要
分譲地(宅地)を購入すれば、建築基準法に抵触しない限り、自由に建物が建てられるというものでもありません。
中には条件として、建築業者を指定される場合があるからです。
また、3階建てまでなどという建物の高さについての制限が付いていることもあるので、このような条件は購入の前に必ずよく確認しておきましょう。
「分譲地」の購入は、どのような建築条件が付いているのかをきちんと確認した上で行わないといけません。
購入後に気付いても、もう遅いということになってしまうので注意してください。