「禁忌」とは?!解説
日常生活で「禁忌」という言葉を見掛けることがありますいが、一体どの様な意味があるのでしょうか。
目次
- 「禁忌」とは?
- 「禁忌」の概要
「禁忌」とは?
「禁忌」の読み方と意味を紹介します。
- 「禁忌」の読み方
- 「慣習的に避けたり禁止したりすること、タブー」の意味
- 「医学的に人体への悪影響があるとされる薬の配合や治療方法のこと」の意味
「禁忌」の読み方
「禁忌」は「きんき」と読みます。
「きんい」と読み間違わない様にしましょう。
「慣習的に避けたり禁止したりすること、タブー」の意味
昔から日常生活の中で慣習的に「避けるべき」「するべからず」とされているものごとのことです。
例えば「うなぎと梅干しは一緒に食べてはいけない」「結婚式で『切る』という言葉を使ってはいけない」などがあります。
「医学的に人体への悪影響があるとされる薬の配合や治療方法のこと」の意味
医学用語で、「この薬とあの薬の組み合わせで重篤な副作用が起きる危険性がある」「この疾病にこの治療法を施すと症状が悪化する」と証明されていることを言います。
市販薬の注意書きにも見られる表現です。
「禁忌」の概要
「禁忌」の概要について紹介します。
- 「タブー」の意味の場合
- 「医療用語」の意味の場合
「タブー」の意味の場合
「禁忌=タブー」の場合は、信仰や縁起に関わるもので、実行しても特に影響がでないことが殆どです。
「病気・死・不浄のもの」などへの接触を禁じて、身の汚れを防ぐ意味があるのです。
「医療用語」の意味の場合
医療での「禁忌」は人の命にかかわるものであり、医療従事者だけではなく患者側も徹底する必要があります。
投薬や治療に関して「禁忌」がある場合には絶対に守らなければなりません。
「禁忌」とは「慣習的に避けたり禁止したりすること」「人体への悪影響があるとされる薬の配合や治療方法」という意味があります。
病気になった時に思い出す様にして下さい。