「漏水」の意味とは!類語や言い換え
皆さんは「漏水」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
しかし、この言葉は日常生活やビジネスシーンでも、頻繁に使われることはないことでしょう。
そこで今回は、この「漏水」についてフォーカスしていくことにします。
目次
- 「漏水」とは?
- 「漏水」の表現の使い方
- 「漏水」を使った例文と意味を解釈
- 「漏水」の類語や類義語・言い換え
「漏水」とは?
「漏水」とは、「水が漏れること」、あるいは「漏れた水」という意味がある言葉です。
- 「漏水」の読み方
「漏水」の読み方
「漏水」は「ろうすい」という読み方になりますが、使用頻度がそんなにないのでは高くないので、正確な読み方をここで確認しておくことにしましょう。
「漏水」の表現の使い方
「漏水」とは「水が漏れること」という意味になりますので、「天井から漏水して困っている」といったような場面で使われています。
「漏水」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「漏水」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「漏水」を使った例文1
- 「漏水」を使った例文2
「漏水」を使った例文1
「水道メーターで測定した水量に漏水分が含まれていた場合でも、その水量に応じて水道料金を利用者で、原則負担することになっています」
道路の下には、配水菅が埋設されていますが、水道局の配水管から分かれた給水管、水道設備は、利用者の財産とされているために、利用者自身で管理しなければなりません。
そのために「漏水」が発生していても、原則利用者が料金を負担することが原則です。
しかし、露出していない給水管の漏水は、発見が難しいことから、水道料金が高額になってしまうので、料金の減額を受ける制度があります。
あまり知らないことですが、いざというときに使える制度です。
「漏水」を使った例文2
「公道で水道管が漏水している場合は、自治体の水道局で修理を行っています」
これも水道にまつわる例文ですが、道路から水が出ている時は、漏水の可能性がありますので、最寄りの水道局に連絡をしましょう。
「漏水」の類語や類義語・言い換え
「漏水」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。
- 「水漏れ」【みずもれ】
- 「雨漏り」【あまもり】
「水漏れ」【みずもれ】
「水漏れ」が「漏水」の類義語の1つとして挙げられます。
意味も「漏水」と全く同じですが、こちらの表現の方が平易な言い回しで使われています。
「雨漏り」【あまもり】
「雨水が屋根の穴などから漏れて家の中に落ちてくる」という意味になる「雨漏り」です。
使われる場面は限定されますが、「漏水」も「雨水が漏れてくる」という場面でも使われるので、言葉の置き換え表現として出てくる言葉です。
「漏水」という言葉の意味や活用法を紹介してきました。
この言葉は、意味が限定的な側面もあり、幅広い活用ではありませんが、知っておくと意外に便利な言葉かもしれせん。
特に例文でも見てきたように水道の「漏水」に関する費用負担のことは、あまり経験することではないので、知識として理解しておくだけでも、便利でしょう。