「筆まめ」とは?意味!解説
「筆まめ」は、若い人はあまり使わない言葉ですが、それなりに見聞きする機会があるでしょう。
目次
- 「筆まめ」とは?
- 「筆まめ」の概要
「筆まめ」とは?
「筆まめ」とは、よく手紙を書く(出す)人のことです。
ここで言う手紙とは、現在のEメールではなく、直筆で書く手紙で、「筆」とは使っていますが、鉛筆やボールペンによるものでも構いません。
暑中見舞いや寒中見舞いなどの時節に合わせた挨拶の手紙や、ちょっとしたことでもお礼状を書くような人がこう呼ばれます。
「筆まめ」の概要
「筆まめ」な人は、手紙を出すこと自体が好きだと考えていいでしょう。
文章を書くのが好きなのとは多少異なり、それによって相手がどう反応し、どんな返事が来るのかといった手紙ならではの楽しみがある為です。
手紙は手紙でも、ワープロなどの印刷したものは使用せず、直筆のみで行います。
それでこそ、手書き文字の温かみが感じられ、ちょっとしたイラストなども付け加えることができるというものです。
よって、このような人へ返信の手紙を書く場合には、同様に手書きなのが望ましく、なるべく早く出すのがいいでしょう。
「筆まめ」な人は、もちろん何も悪気もなく送っていますが、それをもらった方からすると、返事が面倒だという場合もあるものです。
毎度返事が面倒だと感じた時には、電話でそれを行うと、手紙が来る頻度が減るかも知れません(手紙での返信が楽しみなので、電話だと次からあまり送ろうと思わなくなる為です)。