「続報」の意味とは!類語や言い換え
「続報」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「続報」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「続報」とは?
- 「続報」の表現の使い方
- 「続報」を使った例文と意味を解釈
- 「続報」の類語や類義語・言い換え
「続報」とは?
「続報」というのは続いて知らせること、あるいはその知らせの内容を指します。
続けて報告や報道をすること、あるいはその報告や報道の内容を指すこともあり、「続報が入りました」などと使われますね。
例えば、立てこもりの事件などがリアルタイムで報道されている時、新しい情報が入った場合に「続報が入ったのでお知らせします」と使われます。
その後どうなったのか、ということが気になっている視聴者にとって、「続報」は非常に重要です。
- 「続報」の読み方
「続報」の読み方
「続報」は「ぞくほう」と読みます。
ニュースなどでもよく聞く表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「続報」の表現の使い方
ニュースなどでリアルタイムの報道がなされている時、「続報」は非常に重要ですよね。
もしも人質がとられた、立てこもり事件が起こっている、などということがあればリアルタイムで報道されるものですが、その時にはその時点で明らかにされている情報、その時点で報道しても良いと言われる内容のみが報道されます。
しかし、新しい情報が入った場合や犯人からの要求が明らかにされた場合など、「続報が入りました」という形で報道されることがあります。
「続報」が入るまではハラハラドキドキということもあるかもしれませんね。
「続報」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「続報」を使った例文1
- 「続報」を使った例文2
「続報」を使った例文1
「続報が入ったので、すぐに報道してください」
テレビ局などでは、新しい情報が入った場合は他の報道局に負けないよう、早めに報道しなければいけないこともあります。
視聴率というものがありますので、他の報道局よりも早めにメディアで発表したいと考えるのです。
立てこもりが人質事件など、話題性が高い事件であればあるほど人々は「続報」に関心を持っているといえます。
「続報」を使った例文2
「その後、続報が全然入りません」
事件等によっては、なかなか「続報」が入ってこないということもあるかもしれないですね。
犯人からの要求がない、などという場合はそもそも「続報」がないため、新しい情報が報道できません。
その一方で、警察等が報道規制をかけて一般の人たちに情報を知られないようにしていることもあるため、「続報」がないからといって必ずしも新しい情報がないとは限りません。
「続報」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「詳報」【しょうほう】
- 「情報」【じょうほう】
「詳報」【しょうほう】
「詳報」とは詳しい知らせ、詳しい報告、という意味があります。
「詳報が待たれています」などと使われます。
「情報」【じょうほう】
「情報」とはある物事の事情に関する知らせ、それを通して何らかの知識が得られるようなもの、という意味です。
何かの内容や事情についての知らせについて指しています。
「続報」という表現はニュースで非常に重要な言い回しです。
ぜひ覚えておきましょう。