「インフラ整備」の意味とは?読み方や使い方・例文・類語まで詳しく解説!
この「インフラ整備」は、特定の地域やもっと広い対象に対しても使うだけでなく、企業や団体の中でも使われる言葉です。
目次
- 「インフラ整備」とは?
- 「インフラ整備」の表現の使い方
- 「インフラ整備」を使った例文と意味を解釈
- 「インフラ整備」の類語
「インフラ整備」とは?
「インフラ整備」とは、日常生活に必要な交通、及び各種の設備をきちんと整えることです。
具体的には、電気の送電、水道の供給や、道路、鉄道の整備などだと考えていいでしょう。
これがきちんとできていない地域は、日常生活に困ることが多かったり、世界の中には、これがあまり整っていない国も少なくありません。
そして、企業や団体内で使う場合には、その中のLAN環境などに使う言葉です。
- 「インフラ整備」の読み方
「インフラ整備」の読み方
「インフラ整備」は、「いんふらせいび」と読みます。
インフラは、「インフラストラクチャー」を略した言葉で、英語では“infrastructure”と表記します。
直訳すると「下地になる構造」で、日本語のインフラと同様に、日常生活に必要な交通、及び各種の設備のことと使える言葉です。
「インフラ整備」の表現の使い方
「インフラ整備」という言葉は、先に挙げたような使い方以外に、「バックボーン整備」という意味でも使うことができます。
この意味では、「あのプロバイダーは、インフラ整備が今ひとつだという噂だ」のように用いて、バックボーンが今ひとつしっかりしていないらしいので、混雑時の接続や速度に不安があるなどと続ける時に使われます。
「インフラ整備」を使った例文と意味を解釈
「インフラ整備」を使った例文と、その意味の解釈です。
色々な意味で使っている例文を挙げていきます。
- 「インフラ整備」を使った例文1
- 「インフラ整備」を使った例文2
「インフラ整備」を使った例文1
「先の選挙では、インフラ整備に力を入れるという公約の候補に投票した」
その地域のインフラ整備の充実を公約として掲げていた候補に投票したようです。
国政選挙では、国全体に関わる公約を掲げる候補も多いですが、その選挙区のインフラ整備に注力するという候補も少なくありません。
首都圏以外の地域では、道路の拡張だったり、鉄道の駅やショッピングモールの誘致などがそれに当たります。
「インフラ整備」を使った例文2
「インフラ整備より先にパソコンだけを増やすは、あまりおすすめできない」
パソコンの台数を増やすなら、先にインフラ(バックボーン)のLAN環境などから行うべきだと言っています。
回線の数はそのままで、パソコンの台数だけ増やしてしまうと、どうしても安定感や速度に問題が出るものです(現状で、まだ充分に余裕があるという場合は除きます)。
「インフラ整備」の類語
「インフラ整備」と似た意味で使える言葉です。
この言葉は、日常生活に直結する設備に対して使われます。
- 「ライフライン整備」【らいふらいんせいび】
「ライフライン整備」【らいふらいんせいび】
ライフラインとは、インフラと表現される中でも日常生活に直結する要素のことで、主に電気や水道、ガスの供給がこれに該当します。
これらの整備は、それこそ生命にも関わってくることがある為、道路や鉄道などより優先されます。
「インフラ整備」は、充実しているに越したことはありません。
日本は世界の中でも、これにかなり力を入れている国だと言っていいでしょう。