「唯一の楽しみ」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「唯一の楽しみ」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「唯一の楽しみ」という言葉について紹介していきます。
目次
- 「唯一の楽しみ」とは?
- 「唯一の楽しみ」の英語と解釈
- 「唯一の楽しみ」の表現の使い方
- 「唯一の楽しみ」を使った例文と意味を解釈
- 「唯一の楽しみ」の類語や類義語・言い換え
「唯一の楽しみ」とは?
「唯一の楽しみ」というのは1つしか持っていない気晴らしの事を指す表現です。
たったひとつの娯楽、ただひとつの娯楽、という意味で使われ、例えば「仕事で忙しい毎日ですが、唯一の楽しみは寝る前にゆっくりと紅茶を飲むことです」などと表現できます。
忙しくてなかなか趣味などに没頭する時間がなかったとしても、1日の家で「これだけは楽しみにしている」というものがあれば、それは「唯一の楽しみ」といえます。
楽しみはたくさんある方が良いですが、「唯一の楽しみ」はその時間に感謝できるということもあるのではないでしょうか。
- 「唯一の楽しみ」の読み方
「唯一の楽しみ」の読み方
「唯一の楽しみ」は「ゆいいつのたのしみ」と読みます。
よく使われる表現ですので、ぜひ知っておきましょう。
「唯一の楽しみ」の英語と解釈
「唯一の楽しみ」という表現を英語にすると“the only thing to look forward to”などと表現できます。
「高校野球を見るのが唯一の楽しみです」ということであれば、“Watching high school baseball is the one that I look forward to.”になります。
「唯一の楽しみ」の表現の使い方
最近は趣味がなかなか見つけられないという人も増えていると言われていますが、誰にとっても1つ位は楽しいと思えることを持っているのではないでしょうか。
例えば、定年すると他の人と会う接点もなくなり、社交的な生活ができないと感じる人もいるかもしれません。
しかしその一方で定年した後は時間がありますから、園芸を「唯一の楽しみ」にしているなどという人もいるかもしれませんね。
今まで運動できなかった分、ジムに通うことを「唯一の楽しみ」にしている人もいるかもしれません。
忙しい現役の人であれば寝る前にゆっくりとテレビを見る時間を「唯一の楽しみ」にしている、などということもあるのではないでしょうか。
「唯一の楽しみ」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「唯一の楽しみ」を使った例文1
- 「唯一の楽しみ」を使った例文2
「唯一の楽しみ」を使った例文1
「子供が生まれて忙しくなってしまい、子供が寝た後の時間が唯一の楽しみです」
赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんの面倒だけで大変ですよね。
自分の時間など取れませんし、なかなか思うように事が進まないと悩む人も多いのではないでしょうか。
そのため、特に赤ちゃんや小さな子供がいる場合、その子供たちが寝ている間が「唯一の楽しみ」だと考えることもあるかもしれません。
もちろん子供と遊ぶ時間なども楽しみですが、リラックスできる時間も必要ですよね。
「唯一の楽しみ」を使った例文2
「定年した父は盆栽を唯一の楽しみとしている」
定年すると園芸に関心を持つ人が増えているとも言われています。
そのような中で、盆栽に関心を持つ人もいるのではないでしょうか。
盆栽であれなんであれ、趣味を持てるというのは大切なことです。
定年した後は特に生きる目的を失ってしまう人などもいると言われていますので、できる限り趣味を見つけたいものです。
「唯一の楽しみ」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「ただ1つの楽しみ」【ただひとつのたのしみ】
- 「たった1つの娯楽」【たったひとつのごらく】
「ただ1つの楽しみ」【ただひとつのたのしみ】
「ただ1つの楽しみ」というのは1つしか持っていない気晴らしという意味になります。
「ただ1つ」というのは唯一、という意味ですが、東京大学コール・アカデミーが発表したアルバム「俺たちの野球の歌〜六甲おろし闘魂こめて〜」にも「ただ一つ」というタイトルの曲が収録されています。
「たった1つの娯楽」【たったひとつのごらく】
「たったひとつの娯楽」という言葉にも1つしか持っていない気晴らし、という意味があります。
「娯楽」というのは仕事や勉学の余暇にする遊びや楽しみという意味になります。
「唯一の楽しみ」という表現は日常的にも使われますのでぜひ覚えておきましょう。
楽しみはぜひ増やしていきたいですね。