「金切り声」とは?意味など徹底解説
日常会話で「金切り声」という言葉を見聞きすることがあります。
一体どの様な意味なのか、語源や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「金切り声」とは?
- 「金切り声」の概要
- 「金切り声」の表現の使い方や例文
「金切り声」とは?
「金切り声」の読み方と意味について紹介します。
- 「金切り声」の読み方
- 「金切り声」の意味
「金切り声」の読み方
「金切り声」は「かなきりごえ」と読みます。
「かねきりごえ」と読み間違わない様にしましょう。
「金切り声」の意味
「金切り声」とは「子供は女性の甲高く張り上げた声のこと」です。
女性や子供が興奮したり恐怖を感じたりすると、「キャーッ」と非常に高い声を発することがあります。
言葉にはならない甲高い声を表す言葉です。
「金切り声」の概要
「金切り声」の概要について紹介します。
- 「金切り声」の由来
- 「金切り声」の類語
「金切り声」の由来
「金切り声」の由来は、金属を切る時に出る高くて鋭い音からきています。
鉄工所や金属加工場に行くと、金属を切断する時に「キーキー」と非常に甲高い音がします。
昔はもちろん全て手作業で行っていたので、それだけ不快な音が響いていました。
この「キーキー」と高い音に似た声という意味で「金切り声」と言われる様になったのです。
「金切り声」の類語
「金切り声」の類語には以下の言葉があります。
「悲鳴(ひめい)」は「悲しんで鳴く声」「苦痛や恐怖の為に声を上げること」という意味です。
「黄色い声」は「女性や子供の甲高い声」ですが、「金切り声」よりも「楽しい・嬉しい」というニュアンスが強くなります。
「金切り声」の表現の使い方や例文
「金切り声」は、基本的に女性や子供の高い声に対して使われます。
男性は元々高い声は出ないので使われません。
女性が出す声ですのでヒステリックなイメージが強く、良い意味では使われません。
例文としては「彼女はジェットコースターに乗って金切り声を上げていた」になります。
「金切り声」は「子供は女性の甲高く張り上げた声のこと」という意味です。
頭が痛くなる位の甲高い叫び声を出した時に使ってみましょう。