「崖っぷちに立たされる」とは?意味など徹底解説
「崖っぷちに立たされる」は、それだけ後がないという状況に対して使われる表現です。
目次
- 「崖っぷちに立たされる」とは?
- 「崖っぷちに立たされる」の概要
- 「崖っぷちに立たされる」の表現の使い方・例文
「崖っぷちに立たされる」とは?
「崖っぷちに立たされる」とは、もう後がないという状況を表します。
何かのミスをしてそうなってしまっている、または最初からそのような状況だと使う為の言葉です。
このような状況は、決して好ましいとは言えませんが、そうだからこそ力を発揮できるという場合もあり、まだ諦めるのは早いと表現していいでしょう。
- 「崖っぷちに立たされる」の読み方
「崖っぷちに立たされる」の読み方
「崖っぷちに立たされる」は、「がけっぷちにたたされる」と読む言葉です。
「崖」という漢字さえ読めれば、後は普通に読むだけです。
「崖っぷち」だけで使われることも多い言葉で、それだけでもほとんど同じ意味だと解釈して構いません。
「崖っぷちに立たされる」の概要
この言葉は、もう後ろがすぐに崖になっているほど、後のない状況だという意味になります。
上のように「崖っぷち」だけで使う場合にも、意味はほぼ一緒だと解釈していいでしょう。
ですが、本人がそう考えているだけで、実はまだもう少し余裕があるという場合もあるので、そこまで悲観することもないというケースも少なくありません。
「崖っぷちに立たされる」の表現の使い方・例文
「崖っぷちに立たされる」を使った例文と、その意味の解釈です。
この言葉を使った時には、事実はどうであれ、使った本人はそう考えていることになります。
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「二度も受験に失敗したしまったので、さすがに今年は崖っぷちに立たされている」
「二度も受験に失敗したしまったので、さすがに今年は崖っぷちに立たされている」
この「崖っぷちに立たされている」や、「崖っぷちに立たされた」といった形でもよく使われる表現で、これらの使い方でも「それまで追い込まれている(追い込まれた)」ことの表現になります。
本人だけがそう思い込んでいるケースも少なくないと書きましたが、この例文のような場合には、本当に追い込まれていると考えていいでしょう。
「崖っぷちに立たされる」と使った時には、もう本当に後がない状況だということです。
まだ少しでも余裕があると考えている時には使わない表現です。