「足踏み状態」の意味とは!類語や言い換え
「足踏み状態」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「足踏み状態」について詳しく紹介していきます。
目次
- 「足踏み状態」とは?
- 「足踏み状態」の表現の使い方
- 「足踏み状態」を使った例文と意味を解釈
- 「足踏み状態」の類語や類義語・言い換え
「足踏み状態」とは?
「足踏み状態」というのは景気や経済、あるいは交渉などが停滞したりして進捗がない状態を指しています。
物事が順調に進まず、とどまっている状態を指します。
例えば職場ではプロジェクトなどが「足踏み状態」になってしまい、なかなか進まないと悩んでいる人もいるかもしれません。
工事を進めたものの、予算が足りなくて「足踏み状態」になることもあるかもしれないですね。
予算が足りない、人員が足りない、天気が悪い、などということで工事が順調に進まない事は珍しくないと言われています。
- 「足踏み状態」の読み方
「足踏み状態」の読み方
「足踏み状態」という表現は「あしぶみじょうたい」と読みます。
よく使われる言い回しでもありますので、しっかりと覚えておきましょう。
「足踏み状態」の表現の使い方
「足踏み状態」という表現はあらゆる場面で使えます。
物事がうまくいかない、停滞している、などという時に使える表現であり、例えば仕事や研究などがうまくいかないと感じることも多いのではないでしょうか。
例えば大学生の場合は卒業論文を書かなければ卒業できないですよね。
しかし、卒業論文を書き始めたもののうまく資料が見つからず、論文が「足踏み状態」になっていることもあるかもしれません。
大学教授たちも自分が研究をしながら「足踏み状態」に陥ってしまい、うまくいかないと考えることもあるかもしれないですね。
「足踏み状態」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「足踏み状態」を使った例文1
- 「足踏み状態」を使った例文2
「足踏み状態」を使った例文1
「天気が悪くて工事が足踏み状態です」
天気が悪くてもそれなりに工事は進められるものですが、天気が良い時ほどうまくいかないと感じる人もいるかもしれません。
天気が悪いが故に工事が進まない、人員が足りなくて工事が続けられない、予算が足りなくてとりあえず工事が中断されてしまった、などという事は珍しくありません。
しかし工事は多くの人に影響を及ぼしてしまうこともありますので、早く終わらせなければいけないというプレッシャーもありますよね。
「足踏み状態」を使った例文2
「研究が足踏み状態になってしまい、大変です」
研究者はきちんと研究をして発表していかなければいけません。
しかし、研究は全てがうまくいくというわけでは無いですよね。
研究を始めたものの資料が足りない、他の考え方が生まれた、などということで「足踏み状態」になってしまい、なかなか論文が進まないということもあるかもしれません。
しかし研究者も期限を守りながら論文を書かなければいけないこともありますので、なかなか大変だといえます。
「足踏み状態」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「横ばい状態」【よこばいじょうたい】
- 「停滞気味」【ていたいぎみ】
「横ばい状態」【よこばいじょうたい】
「横ばい状態」というのは上りも下りもしないこと、物事が順調に進まずとどまっていること、という意味があります。
数値の上下変動がなく、一定水準のまま推移している状態を指しています。
「停滞気味」【ていたいぎみ】
「停滞気味」という表現にも物事が順調に進まずにとどまる様子という意味があります。
景気や進捗などが成長や進展せず、止まっている様子を指しています。
仕事をしていると「足踏み状態」を経験することもあるかもしれません。
そのようなときには落ち着いて努力を続けていきましょう。