「嘘偽りない」の意味とは！例文や類語や言い換え

「嘘偽りない」とは?

「嘘偽りない」というのは嘘や偽りがない、ごまかしがない、物事を別のものに見せかけたりせず、そのものとして扱う、という意味になります。

例えば、自己紹介をするときにはなんやかんやと脚色してしまうという人がいるかもしれませんね。

確かに得意な部分を強調するなどという工夫は必要ですが、だからといって必要以上に脚色してしまうとそれは嘘や偽りだと捉えられてしまうこともあります。

そのようなものがなく、等身大で自己紹介する時は「嘘偽りない」という表現が使えます。

• 「嘘偽りない」の読み方

「嘘偽りない」の読み方

「嘘偽りない」という表現は「うそいつわりない」と読みます。

よく使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。

「嘘偽りない」の表現の使い方

最近は婚活をする人も増えましたが、婚活サイトなどに自己紹介を記入している人も多いのではないでしょうか。

そのような自己紹介は嘘偽りなく記載しなければいけませんね。

自分の学歴や自分の趣味、年収等を偽ってしまうと、望む相手が見つからなくなってしまう可能性があります。

ただし、最近ではそのようなことなく「嘘偽りない」自己紹介を記述してもらうために、年収証明などを提出しなければいけない事務所も増えていると言われています。

「嘘偽りない」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介していきます。

• 「嘘偽りない」を使った例文1
• 「嘘偽りない」を使った例文2

「嘘偽りない」を使った例文1

「嘘偽りない年齢を記入してください」

年収等を記入しなければいけない時、どうしてもよく見せるために嘘をついてしまう、などということもあるのではないでしょうか。

あるいは年齢や体重などもどうしても正直に書きにくいものですよね。

病院などでは体重も正しく記載する必要があります。

まさに「嘘偽りない」体重を記載するように心がけましょう。

「嘘偽りない」を使った例文2

「嘘偽りない説明を期待しています」 何かトラブルがあった場合など、それを隠すためにどうしても嘘をついてしまったなどという経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

しかし、何かを説明しなければいけない場合は「嘘偽りない」説明を求められていると考えましょう。

特に責任問題に生じる可能性がある場合、嘘偽りなく説明しなければいけません。

「嘘偽りない」の類語や類義語・言い換え

ここでは類義語を紹介します。

• 「ごまかしのない」
• 「本来の」【ほんらいの】

「ごまかしのない」

「ごまかしのない」というのは嘘や偽りがないということになります。

ごまかすという言葉には自分にとって不利益な実態が現れないように取り繕うということであり、そのようなことをしないというのが「ごまかしのない」ということになります。

「本来の」【ほんらいの】

「本来の」という言葉にはもともとそうであること、元来、という意味があります。

「本来の意味」「本来の目的」などと言いますね。