「尻込み」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「尻込み」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「尻込み」という言葉を使った例文や、「尻込み」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「尻込み」とは?
- 「尻込み」の類語や類似表現や似た言葉
- 「尻込み」を使った例文や短文など
「尻込み」とは?
「尻込み」という言葉を知っているでしょうか。
「バンジージャンプ前に、尻込みした」経験がある人もいるでしょう。
一方で、「尻込み」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「尻込み」という言葉の意味を紹介します。
- 「尻込み」の読み方
- 「尻込み」の意味
「尻込み」の読み方
「尻込み」は「しりごみ」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「尻込み」は「しりごみ」と読みましょう。
「尻込み」の意味
「尻込み」という言葉の意味を紹介します。
「尻込み」には、「気後れして、後ろに下がってしまうこと」という意味があります。
バンジージャンプをしようと決めたのに、橋の上から下を見た時に恐怖が走り、思わず後ずさりしてしまった経験があるかもしれません。
このような人の様子を「尻込み」と言います。
何かをしようと決めていたのに、気後れして実行できなかった時に、「尻込み」という言葉を使ってみましょう。
このように、「尻込み」には、「気後れして、後ろに下がってしまうこと」という意味があります。
「尻込み」の類語や類似表現や似た言葉
次に「尻込み」の類語や類似表現を紹介します。
「尻込み」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「後戻り」【あともどり】
- 「逆戻り」【ぎゃくもどり】
- 「バック」【ばっく】
「後戻り」【あともどり】
「後戻り」という言葉には、「元いた方向に引き返すこと」という意味があります。
「後戻りできない」という時は、元いた方に、引き返せないという意味があります。
例えば投資をすると決めた段階では、投資をせずに引き返せますが、何かしらの金融商品を購入した後では、買う前の段階には引き返せまえん。
このような状態を「後戻りできない」と言います。
「逆戻り」【ぎゃくもどり】
「逆戻り」という言葉には、「元の場所や状態に戻る」という意味があります。
例えばダイエットを始める前の体重が、70kgだった人がいます。
ダイエットの成果で65kgになったのですが、リバウンドをしてまた70kgになってしまったら、「元の体重に逆戻りした」と言えます。
「バック」【ばっく】
「バック」というカタカナ語には、「逆戻りすること」という意味があります。
「自動車をバックさせる」には、自動車をもとの位置に戻すという意味があります。
「尻込み」を使った例文や短文など
続いて「尻込み」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「尻込み」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「尻込み」を使った例文1
- 「尻込み」を使った例文2
「尻込み」を使った例文1
「文句を言おうと思った相手の顔が怖く、『尻込み』する」
誰かの態度が悪く、文句を言おうとしたものの、振り向いたその人の顔が怖すぎて、後ずさって何も言えなくなったという経験があるかもしれません。
このように、他人は外見で判断する他なく、顔が怖い人、大きな人を見たら、「尻込み」してしまうのも仕方ないかもしれません。
「尻込み」を使った例文2
「片想いの女性に告白する前に、『尻込み』してしまう」
この例文は、片想いの女性に告白することを決めたのに、直前になって気後れしてしまったという場面を文章にしたものです。
学生時代なら、片想いの女性を学校の屋上に呼び出すところまではできたかもしれません。
しかし「好きだ」という言葉がのどから先に出ず、「尻込み」して不完全燃焼に終わったという経験がある人もいるでしょう。
このように、緊張する場面で後ずさってしまうような場面で「尻込み」と井言葉を使ってみましょう。
「尻込み」という言葉について見てきました。
気後れしてしまい、後ろに後ずさってしまったような時、「尻込み」という言葉を使ってみましょう。