「犬馬の労をとる」の意味とは!類語や言い換え
「犬馬の労をとる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「犬馬の労をとる」という言葉を使った例文や、「犬馬の労をとる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「犬馬の労をとる」とは?
- 「犬馬の労をとる」の類語や類似表現や似た言葉
- 「犬馬の労をとる」を使った例文や短文など
「犬馬の労をとる」とは?
「犬馬の労をとる」という言葉を知っているでしょうか。
「部長の犬馬の労をとる」という経験があるかもしれません。
一方で、「犬馬の労をとる」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「犬馬の労を取る」という言葉の意味を紹介します。
- 「犬馬の労をとる」の読み方
- 「犬馬の労をとる」の意味
「犬馬の労をとる」の読み方
「犬馬の労をとる」は「けんばのろうをとる」と読みます。
「犬馬の労」は「けんばのろう」と読みます。
これを機会に、「犬馬の労をとる」は「けんばのろうをとる」と読みましょう。
「犬馬の労をとる」の意味
「犬馬の労をとる」という言葉の意味を紹介します。
「犬馬の労をとる」には、「君主や目上の人のために全力を尽くすこと」という意味があります。
また「他人のために全力を尽くす」という言葉を、へりくだった言葉になります。
「部長の犬馬の労をとる」という時は、目上の人である、部長のために全力を尽くすという意味があります。
このように、「犬馬の労をとる」には、「君主や目上の人のために全力を尽くすこと」という意味があります。
「犬馬の労をとる」の類語や類似表現や似た言葉
続いて「犬馬の労をとる」の類語や類似表現を紹介します。
「犬馬の労をとる」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「汗馬の労」【かんばのろう】
- 「忠誠を誓う」【ちゅうせいをちかう】
「汗馬の労」【かんばのろう】
「汗馬の労」には、「あることのために、駆けずり回る苦労をすること」という意味があります。
まるで馬が汗をかくように、そこら中を駆け回るような苦労をする時、「汗馬の労」という言葉を使ってみましょう。
「忠誠を誓う」【ちゅうせいをちかう】
「忠誠を誓う」には、「かしこまって相手に付き従う様子」という意味があります。
「君主に忠誠を誓う」「会社に忠誠を誓う」などという使い方をします。
「犬馬の労をとる」を使った例文や短文など
次に「犬馬の労をとる」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「犬馬の労をとる」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「犬馬の労をとる」を使った例文1
- 「犬馬の労をとる」を使った例文2
「犬馬の労をとる」を使った例文1
「入社式に、会社のために『犬馬の労をとる』と誓う」
この例文には、入社式に、会社のために犬や馬のように全力で働こうと決めたという意味があります。
真面目なタイプの人は、「犬馬の労をとる」覚悟で仕事を始めるかもしれません。
「犬馬の労をとる」を使った例文2
「家族のためなら『犬馬の労をとる』のもいとわない」
この例文は、家庭を大切にする人の心情を文章にしたものです。
家族を守るためならどのようなことでもしようと覚悟した人は、「犬馬の労をとる」のも平気かもしれません。
「犬馬の労をとる」という言葉について見てきました。
犬や馬のように、目上の人や他人のために頑張る人を見た時、「犬馬の労をとる」という言葉を使ってみましょう。