「ぶったまげる」の意味とは!類語や言い換え
「ぶったまげる」という表現を聞いたことがあるでしょうか。
ここでは「ぶったまげる」という表現について紹介していきます。
目次
- 「ぶったまげる」とは?
- 「ぶったまげる」の表現の使い方
- 「ぶったまげる」を使った例文と意味を解釈
- 「ぶったまげる」の類語や言い換え
「ぶったまげる」とは?
「ぶったまげる」というのは意外なことや突然のことに衝撃を感じる、という意味になります。
ひどくびっくりする、という意味であり、「打っ魂消る」と表記します。
非常に驚く、という意味の俗な言い方であり、職場などオフィシャルの場では使わない方が良い表現だと言えるでしょう。
少し驚くという意味ではなく、仰天する、心臓が飛び出そうになる、などという時にこの表現が使えます。
「ぶったまげる」の表現の使い方
「ぶったまげる」というのはひどく驚くという意味であり、ちょっと驚くという程度で使える表現ではありません。
心臓が止まるかと思った、目の玉が飛び出るかと思った、愕然とした、などという時に使える表現であり、少し驚いたという意味ではありません。
肝が潰れるかと思った、などという時に使える表現ですが、同時に俗な言い方でもありますので、目上の人や年上の人などには使わない方が良いでしょう。
「ぶったまげる」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「ぶったまげる」を使った例文1
- 「ぶったまげる」を使った例文2
「ぶったまげる」を使った例文1
「彼女が部長と結婚したなんて、ぶったまげたよ」
職場では誰が誰と結婚した、などということが話題になりますよね。
そんな時、誰かが職場結婚をしたら驚くということもあるのではないでしょうか。
意外な組み合わせが結婚したら、少し驚くどころではないですよね。
また、今まで結婚に至るような過程を知らなかった、まさかその2人が結婚するとは思わなかった、などというときにはとても驚いてしまうのではないでしょうか。
その人の意外な一面が見られるかもしれないですね。
「ぶったまげる」を使った例文2
「彼があの大学に合格したなんて、ぶったまげてしまった」
最近は浪人も珍しくなくなりました。
何年も一生懸命受験勉強をして医学部に合格した、などという人もたくさんいますよね。
まさか勉強できるとは思わなかった、などという人がハイレベルな大学に合格したら驚く人も多いのではないでしょうか。
まさかあの人が合格できたとは思わなかった、という時に「ぶったまげる」という表現が使えます。
また、全然勉強しているようには見えなかったにもかかわらず、あっという間に合格してしまったなどという人を見たらとても驚くかもしれませんね。
「ぶったまげる」の類語や言い換え
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「心臓が飛び出そうになる」【しんぞうがとびだしそうになる】
- 「驚愕する」【きょうがくする】
「心臓が飛び出そうになる」【しんぞうがとびだしそうになる】
「心臓が飛び出そうになる」というのはとても驚く、驚倒する、驚嘆する、などという意味になります。
「心臓が飛び出る」などと表現することもあり、これは不意の出来事にひどく驚く、という意味になります。
「驚愕する」【きょうがくする】
「驚愕する」というのも意外なことや突然のことに衝撃を感じる、ひどく驚く、という意味になります。
非常に驚くという意味であり、「驚駭」と言われることもあります。
「ぶったまげる」という表現は子供の時に使った経験があるという人もいるかもしれませんね。
あくまでも俗的な言い方ですので、使う場面には注意するようにしましょう。