「来次第」の意味とは！言葉を徹底解説

「来次第」とは?

「来次第」という表現は、「人が来たら直ちに(ただちに)~をする・連絡が来たらすぐに~をする」ということを意味しています。

「来(き)」というのは「来る」の連用形であり、「次第」という表現は「動詞の連用形・動作性の名詞について、その動作が終わると直ちに・すぐに」ということを意味しています。

• 「来次第」の読み方

「来次第」の読み方

「来次第」の読み方は、「きしだい」になります。

「来次第」の表現の使い方

「来次第」の表現の使い方は、「人が到着したらすぐに~をする」や「連絡・知らせなどが来たら直ちに~をする」といった意味合いで使うという使い方になります。

例えば、「大学の合格通知が来次第、新生活に必要なものを買い揃えます」といった文章で、この言葉を正しく使えます。

「来次第」を使った例文と意味を解釈

「来次第」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「来次第」を使った例文1
• 「来次第」を使った例文2

「来次第」を使った例文1

「待っている人が来次第、目的地に向かって出発するのでしばらくお待ちください」

この「来次第」を使った例文は、「待っている人が到着したらすぐに、目的地に向かって出発するのでしばらくお待ちください」というお願いの内容を意味しています。

「来次第」を使った例文2

「人事異動の結果が来次第、新しい部署・赴任地へと移動してもらうことになります」

この「来次第」を使った例文は、「人事異動(配置転換)の結果が来たら直ちに、新しい部署・赴任地へと移動してもらうことになる」ということを意味しています。

「来次第」の類語や類義語・言い換え

「来次第」の類語・類義語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。

• 「到着したらすぐに」【とうちゃくしたらすぐに】
• 「来たら直ちに」【きたらただちに】

「到着したらすぐに」【とうちゃくしたらすぐに】

「来次第」の類義語・言い換えとして、「到着したらすぐに」があります。

「来次第」という表現は、「人がその場所に到着したらすぐに~をする」ということを意味しています。

その意味合いから、「来次第」という表現と良く似た意味を持つ類義語(シソーラス)として、「到着したらすぐに」という表現を指摘することができます。

「来たら直ちに」【きたらただちに】

「来次第」の類語・言い換えには、「来たら直ちに」があります。

「来次第」という言葉は、「人・連絡(知らせ)が来たら直ちに~をする」ということを意味しています。

その意味から、「来次第」という表現は「来たら直ちに」という表現で言い換えることができるのです。