「入力履歴」とは?意味や言い換え!例文と解釈
この「入力履歴」は、ネット上で様々な情報を入力する際について回る言葉です。

目次
- 「入力履歴」とは?
- 「入力履歴」の英語と解釈
- 「入力履歴」の表現の使い方
- 「入力履歴」を使った例文と意味を解釈
- 「入力履歴」の類語
「入力履歴」とは?

「入力履歴」とは、ネットで何かの入力欄に打ち込んだ内容(文字や数字)が残されているものだと考えてください。
インターネットエクスプローラに代表されるブラウザからネットを閲覧していると、そのブラウザ自体にこの入力履歴が残ります。
どのサイトのどういった入力欄に過去に何を打ち込んだのか記録している為、便利なこともあれば、他の人と共有しているパソコンでは、これによって入力した内容がバレてしまうという危険性もあります。
ブラウザでは、設定で一切入力内容を残さないようにすることができるので、共用のパソコンでは多少不便になっても、そのようにしておいた方がいいでしょう。
特にショッピングサイトなど、お金の絡むサイトの利用では、この入力履歴は残さないに限ります(勝手にその人間として利用されてしまう可能性があります)。
- 「入力履歴」の読み方
「入力履歴」の読み方
「入力履歴」は、「にゅうりょくりれき」と読んでください。
「入力」、「履歴」共にそのまま読むだけなので、読み方の問題は特にないでしょう。
「閲覧履歴」と間違えられることがありますが、そちらは「見た」記録であり、主にフラウザで開いたことのあるサイトの記録のことになります。
「入力履歴」の英語と解釈

「入力履歴」は英語では、“input log”、または“input history”と表記されます。
数件だけの場合は前者、多くなると後者を使うことが多いです。
“It's better to delete the input history.”と使うと、「入力履歴は消しておいた方がいい(それを勧める)」となります。
「入力履歴」の表現の使い方

「入力履歴」は、主にネット上の何かしらの入力欄に対して使われる言葉ですが、パソコンやスマホといった機器自体にも残る場合があります。
色々な入力欄をクリックやタップしていると、過去にその欄に入力した一覧が表示されることがありますが、それこそが入力履歴です。
これも、ブラウザと一緒で、設定で残さないようにすることや、一括で削除することができます。
「入力履歴」を使った例文と意味を解釈

「入力履歴」を使った例文と、その意味の解釈です。
ログインが必要なサイトでは、これでIDやパスワードを残しておくととても便利ですが、それによる弊害も忘れてはいけません。
- 「入力履歴」を使った例文1
- 「入力履歴」を使った例文2
「入力履歴」を使った例文1
「ブラウザを再インストールしたら、今までの入力履歴が消えてしまって大変なことになった」
色々なサイトのログインIDやパスワードをブラウザに入力履歴として記録させている人も多いと思いますが、別にも控えておかないと、このようなことになった時に、色々なサイトに二度とログインできなくなってしまうかも知れません。
大抵のブラウザでは、バージョンアップであれば、そのまま入力履歴が保持されますが、念の為に控えておくことをおすすめします。
再インストールの際には、必ず控えておきましょう。
「入力履歴」を使った例文2
「入力履歴に残っていると思ったが、古くて消えていたようだ」
入力履歴は、何件まで、またはどれくらいの期間までそれを残すといった設定が可能なことがほとんどです。
これができない場合には、50件や100件などの決められている数を超えると、古いものから順に自動的に消えていくと考えていいでしょう。
「入力履歴」の類語

以下は、「入力履歴」と似た意味で使われる言葉ですが、大きな違いがあります。
- 「検索履歴」【けんさくりれき】
「検索履歴」【けんさくりれき】
ネットで検索する際に、検索ワードとして打ち込んだ内容の記録です。
先に挙げた「閲覧履歴」と混同されることがありますが、そちらはサイトのURL(アドレス)の記録で、こちらは検索の為に入力したワードの記録になります。
つまり、「入力履歴」の中の1つです。
共用のパソコンでこれが残っていると、他の人に何について調べていたのかが見られてしまうので、そのようなパソコンでは残さないように設定して使ってください。
自分しか使わないと分かっている機器であれば、この入力履歴は残しておいた方が何かと便利ですが、他の人が使うそれらの場合には、残さないような注意が必要になると言えるでしょう。