「盛大に祝う」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「盛大に祝う」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「盛大に祝う」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「盛大に祝う」とは?
- 「盛大に祝う」の英語と解釈
- 「盛大に祝う」の具体例や表現の使い方
- 「盛大に祝う」を使った例文と意味を解釈
- 「盛大に祝う」の類語や類義語・言い換え
「盛大に祝う」とは?
「盛大に祝う」というのは派手に祝う、盛り上げて祝う、華やかに祝う、という意味になります。
「盛大に」という表現は形容動詞である「盛大だ」の連用形であり、習慣や儀式等の規模が大きく華々しいという意味があるのです。
盛り上がっている、派手に、ど派手に、華やかに、という意味があり、「祝う」という言葉にはめでたいことがあったときにそれを喜ぶ気持ちなどを言葉で表す、などという意味があります。
華々しくめでたい何かを喜ぶ時、それは「盛大に祝う」と言えますね。
誰かが結婚した時などは友達が「盛大に祝う」ということもあるかもしれません。
- 「盛大に祝う」の読み方
「盛大に祝う」の読み方
「盛大に祝う」という表現は「せいだいにいわう」と読みます。
ぜひ覚えておきましょう。
「盛大に祝う」の英語と解釈
「盛大に祝う」という表現を英語にすると“celebrate on a large scale”になります。
「日本では、お正月は盛大に祝います」ということであれば“In Japan, people actively and gorgeously celebrate the new year.”になります。
「盛大に祝う」の具体例や表現の使い方
芸能人の結婚式などは「盛大に祝う」ことが多いですよね。
大物芸能人や政治家が招待されることもあるかもしれません。
一般的なホテルなどではなく、帝国ホテルなど高級な場所を貸し切って結婚式が開催されることもあり、特に披露宴にはマスコミも招待され、盛大に祝われることがあります。
また、普通の結婚式であっても家族の人数が多ければそれなりに盛大になりますし、友達と二次会などで盛り上がるということもあるでしょう。
「盛大に祝う」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「盛大に祝う」を使った例文1
- 「盛大に祝う」を使った例文2
「盛大に祝う」を使った例文1
「はじめての子供が生まれ、家族は盛大に祝った」
いつの時代も赤ちゃんが生まれてくるというのは素敵なことですよね。
特に欲しくて欲しくてたまらなかった赤ちゃんが生まれた、不妊治療がやっと叶った、などという場合は家族の喜びもひとしおだと言えるでしょう。
そのような場合、家族で盛大に赤ちゃんの誕生をお祝いすることもあるかもしれません。
最近はSNSなどで赤ちゃんの誕生をアップデートする人も増え、周りから「おめでとう」と声をかけられることも多いのではないでしょうか。
「盛大に祝う」を使った例文2
「両親が結婚50年を迎え、盛大に祝いました」
両親揃って結婚50年などという年数を迎えると、家族で盛大にお祝いするということもあるのではないでしょうか。
結婚50年は金婚式とも言われますね。
結婚記念日のお祝いはもともとイギリスから始まったと言われており、日本の文化ではありませんでした。
日本において結婚は家同士のつながりを重んじていたため、2人の記念日という感覚がなかったのです。
しかし1894年年、明治天皇が銀婚式を盛大に祝ったことから結婚記念日を祝う習慣ができたと考えられています。
「盛大に祝う」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「祝福する」【しゅくふくする】
- 「寿ぐ」【ことほぐ】
「祝福する」【しゅくふくする】
「祝福する」というのはキリスト教においては神の恵みが与えられる、という意味がありますが、幸福を喜び祝う、という時にもこの表現が使われます。
例えば結婚を祝福する、前途を祝福する、などという言い回しがありますね。
「寿ぐ」【ことほぐ】
「寿ぐ」という言葉にはお祝いを述べる、喜びの言葉をいう、という意味があります。
例えば新春号寿ぐなどという言い回しがあります。
何か嬉しいことがあったら、ぜひ盛大にお祝いをしたいですよね。
誰かが何かに成功したなどということがあれば、ぜひお祝いの言葉をかけたいものです。