「第一人者」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「第一人者」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「第一人者」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「第一人者」とは?
- 「第一人者」の英語と解釈
- 「第一人者」の表現の使い方
- 「第一人者」を使った例文と意味を解釈
- 「第一人者」の類語や類義語・言い換え
「第一人者」とは?
「第一人者」というのはある社会や分野において1番優れていると認められた人を指しています。
例えば、「臨床医学の第一人者」などという言い方がありますね。
大学に行っていた人は、その「第一人者」のゼミに加わって勉強したということもあるのではないでしょうか。
「歴史学の第一人者」という言い方もあれば、「アメリカ歴史学の第一人者」という言い方もあります。
「独立戦争の第一人者」もいますし、「公民権運動の第一人者」もいますよね。
論文を書くときにはその「第一人者」である研究者の指導を仰いで勉強します。
または、「第一人者」の研究者から直接話が聞けると嬉しいという学生もいるのではないでしょうか。
- 「第一人者」の読み方
「第一人者」の読み方
「第一人者」という言葉は「だいいちにんしゃ」と読みます。
大学などではよく使われる表現ですので、大学生ならば覚えておきたい言い回しですね。
「第一人者」の英語と解釈
「第一人者」という表現を英語にすると“the leading person”になります。
「彼は歴史学の中の第一人者です」ということであれば“He is the leading person in history field.”になります。
「第一人者」の表現の使い方
大学に行くと、「第一人者」の授業を受けますよね。
例えば法学部に通った時、「日本国憲法の第一人者」もいれば、「民法や刑法の第一人者」の授業を受けることも可能なのではないでしょうか。
あるいは他の大学に「第一人者」の先生がいるため、その先生に会いに行くということもあるかもしれませんね。
博士論文などを執筆するときには直接「第一人者」の先生から話を聞いた方が良い場合もありますし、必要に応じて海外の「第一人者」の先生から話を聞かなければいけないこともあるでしょう。
「第一人者」の先生が招かれている学会等にはぜひ出席したいものです。
「第一人者」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「第一人者」を使った例文1
- 「第一人者」を使った例文2
「第一人者」を使った例文1
「アメリカの大学に行き、やっと第一人者の先生から話を聞けました」
博士論文などを書くときには、海外に行ってでも「第一人者の先生」から話を聞いた方が良い場合もありますよね。
渡航費などは研究費から出すため、研究費に応募するなどということもあるのではないでしょうか。
滞在先等では公文書館などに行き、資料を集めるという人もいるかもしれませんね。
「第一人者の先生」の助言に従って資料を集めることも効果的です。
「第一人者」を使った例文2
「この病院は臨床心理学第一人者の先生がいます」
医学における「第一人者」の人は病院で働いていることも珍しくありません。
大学病院や総合病院は研究所としての役割もありますので、研究者が揃っています。
そのような病院の助言を受けながら個人病院を開業するという人も珍しくないと言われています。
「第一人者」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「功績のある」【こうせきのある】
- 「偉大な業績」【いだいなぎょうせき】
「功績のある」【こうせきのある】
「功績のある」というのはその業界で有益な働きをし、評価されているという意味になります。
例えば、ユダヤ人を救った杉原千畝はまさに功績のある日本人だといえます。
「偉大な業績」【いだいなぎょうせき】
「偉大な業績」というのは将来にわたって残る優れた仕事という意味です。
不滅の業績、歴史的業績などと言われますね。
例えば、ダイナマイトを発明したノーベルや電話を発明したベル博士などはまさに偉大な業績を残したといえます。
「第一人者」という表現は研究などでよく使われる表現ですので、ぜひ知っておきましょう。
「第一人者」に指示を仰げると幸せですよね。