「ばったり会う」の意味とは！言葉を徹底解説

「ばったり会う」とは?

「ばったり会う」という表現には道中で思いがけず人に対面する、思いがけず出くわす、という意味があります。

「ばったり」という言葉には不意に出くわすという意味があり、思いがけなく誰かと出会うときにこの表現が使われるのです。

例えば「ばったり顔を合わせる」などという表現もありますね。

「ばったり会う」というのは偶然会う、という意味になるのです。

「ばったり会う」の表現の使い方

例えば買い物に行った時、近所の人に「ばったり会う」ということもあるのではないでしょうか。

身近なスーパーであれば、近所の人に会う可能性は高いですよね。

もしもショッピングモールなどに買い物に行ったら、昔の同級生に「ばったり会う」こともあるかもしれません。

卒業以来全然会っていなかった友達に「ばったり会う」ということもあるかもしれませんし、もしかしたら高校時代の教師に「ばったり会う」ということもあるのではないでしょうか。

大学時代の同級生に会いに大学に行ったら、当時の恩師に「ばったり会う」ということもあるでしょう。

「ばったり会う」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介していきます。

• 「ばったり会う」を使った例文1
• 「ばったり会う」を使った例文2

「ばったり会う」を使った例文1

「高校時代の同級生にばったり会い、しばらく話し込んでしまいました」

高校時代の同級生に「ばったり会う」と、今どうしているのか、その後どうだったか、など、つい話し込んでしまう、という人もいるのではないでしょうか。

もしもお互いに時間があれば、その後喫茶店に行って話をした、食事を一緒にした、ということもあるかもしれませんね。

SNSなどの交換をしてその後も交流を続けているということもあるかもしれません。

「ばったり会う」を使った例文2

「大学時代のゼミの先生にばったり会い、嬉しくなってしまいました」

大学時代の先生に「ばったり会う」と、とても嬉しいと思うのではないでしょうか。

大学時代は本当にお世話になった、ということもあるかもしれませんね。

ゼミで新しいことを学んだ、卒論でいろいろ助けてもらった、あるいは就職でいろいろアドバイスをもらった、ということもあるかもしれません。

「ばったり会う」の類語や類義語・言い換え

ここでは類義語を紹介していきます。

4-1「偶然会う」【ぐうぜんあう】

「偶然会う」というのは予期していなかった状態で誰かに会う、という意味です。

「偶然」という言葉には必然性の欠如という意味があり、事前には予期し得ない、あるいは起こらないこともありがた出来事、という意味があります。

「思いがけず会う」【おもいがけずあう】

「思いがけず会う」という言葉には道中で思いがけず人に対面する、という意味があります。

「思いがけず」という言葉には予想や期待をしていなかった物事が起こる、という意味があるのです。